【お知らせ】「第7回千葉緩和医療学会@亀田総合病院」のお知らせ

テーマ:鴨川宣言2018(Kamogawa Declaration 2018)
  「すべての人に緩和ケアを:Palliative care for all」   

2/17(土)の第7回千葉緩和医療学会まであと1週間を切りました。遅くなりましたが、学会抄録ができ発送になります。テーマは、鴨川宣言2018(Kamogawa Declaration 2018)
「すべての人に緩和ケアを:palliative care for all」です。この鴨川宣言2018ですが、学会理事の先生方はもとより、第7回大会開催地である亀田病院の院長、また鴨川市長の亀田郁夫様からも賛同のお言葉を頂いており、大変心強いことです。

基調講演は真にこのテーマの実践者であり、私自身が亀田病院の研修医であった頃から多くのことを教えて頂いた小野沢滋先生(みその生活支援クリニック院長)にご依頼しています。

また特別企画として、一般市民による緩和ケア参加の好事例として、過去10年間、様々な緩和ケアを必要とする患者さんとご家族にハープによる音楽と歌で癒しと祈りを届けてくださってきた西野みゆきさん(緩和ケアチームボランティア、音楽アナムカラ)にお話とハープの実演をしていただきます。

一般市民による看取り活動"End-of-life Doula"という活動が米国にありますが、西野さんの活動はその日本版といえます。ご参加予定の皆様にはどうぞお気をつけてお越しください。寒い日々のなか、くれぐれもご自愛くださいませ。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和