久々の秋晴れ

今日は本当に気持ちの良い青空でした。こんな青空を見るのは何日ぶりだろう。ただ、太平洋上にある前線と大陸側の高気圧の影響で北風が強く、意外に風が冷たい一日でした。朝夕はもう寒いです。子供たちは朝から出かけてしまい一人で留守番、静かでよいのですが、ちょっと退屈だった古澤です。


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本当にこんな青空は久しぶりです。抜けるような、とはこんな日のことをいうのでしょう。


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鴨川の名物の一つに「鴨川七里」という晩生の枝豆があります。通常の枝豆より遅く、10月の下旬の収穫です。香りが七里先まで届くといわれる美味しい枝豆です。私は参加していませんが鴨川商工会でオーナー制度を一般に募集していて、オーナーになると自分の購入した区画を収穫期の好きな時に収穫することができます。近所のゴチャ箱(知ってる?)で時々売っているので買ってきますが、確かに、香りがよく、甘くておいしいです。本年分は間に合いませんが、興味のある方は鴨川商工会のホームページを参照してください。毎年4月ごろに申し込み開始のようです。


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ニュースで桜の狂い咲きの話題を見た方も多いのではないでしょうか。植物の葉には花芽が育つのを抑えるホルモン(アブシジン酸というそうです)が存在して、台風や害虫の食害などで冬になる前に葉が落ちてしまうと抑制が働かなくなり花が咲いてしまう、と説明しているものもあります。実際にはホルモンだけではなく気温や日照時間など複雑な色々な条件があるようです。うちのスモモもパラパラと狂い咲きしています。全部の花芽が咲いてしまうわけではないので春には春で咲くのでしょう。


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上はガマズミの実、下はヤマボウシの実。秋は赤い木の実が目立ちます。ガマズミは食べてみると酸っぱく、ヤマボウシは甘く砂糖菓子のような独特の舌触りです。ヤマボウシはいつも、気づくと鳥に食われてしまいほとんど食べたことがありません。


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玄関先にカマキリが止まっていましたが、既に羽が傷んで弱っています。恐らくは産卵が済んで役割を終えた個体でしょう。風の当たらない、温かい壁に休んでいました。もう弱っていて、小さなバッタを捕まえて目の前に持って行ってあげても食べようとはしません。遠からず、自分の命が尽きることを自覚しているのでしょう。でも、近づくと威嚇のポーズは取ります、最後までカマキリとしての尊厳は捨てないんだなぁ、立派です。


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一人でハゼ釣りに行っても楽しくはないのですが、正月の甘露煮の為に取っておかなければならないので2時間ばかり行ってきました。でも、なんだか今日はあんまり釣れなかったな。


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夕方まで家族が帰ってこないので、今日は私がおかずを作りました。肉じゃがですが、ちょっと、自信作です。因みにジャガイモは自家製です。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍