藤波

新年度に入り、今月もはや中旬となってしまいました。このところ周期的に天気が変わり、また朝夕の気温差も大きく体調を崩しそうです。今日は天気が良いのですが昨日は大荒れの天気、今日もまだ余韻が残っていて風が強いです。そろそろ夏野菜の準備もしなければならないのですが、このところグングン伸び始めた雑草との格闘で腰が痛い古澤です。トシノブとケイスケが大活躍の季節になってきました。


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鴨川富士。どこにでも「○○富士」ってありますが、鴨川にもあります。田植えの終った田んぼに逆さ富士も写ってのどかな風景です。


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今朝の深夜勤務はお休み。昨日の春の嵐の影響で大時化です。こんな日に浜に出たら海保のお世話になってしまいます。この時期は結構荒れる日が多いです。


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薄紫の鎖が風に揺れます。桜の季節が終り、気が付けばもう藤の花が咲く季節、春が駆け足で過ぎていきます。すぐにアジサイの季節になってしまうんだろうな。


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庭の草刈りをしていてふとシイタケのホダ木をみたら、なんとこの時期にシイタケが出ていました。昨年春に初めて自分で植菌したのですが、うまくいけばこの秋から収穫と思っていたらなんの気まぐれか、間違って早く出てきてしまったようです。気が付くのが遅かったので一部ナメクジにかじられてしまいましたが、どうやら上手くいっていそうでうれしいですね。秋が楽しみです。


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この先しばらくは天気が良い日が続くそうなので、少し早いのですがトマトとナスをすこし植えました。それにしても、今日は風が強くてマルチ(黒いビニール)を張るのが大変でした。マルチは地温を上げ、適度な湿気を保ち、雑草の生育を抑えます。
なんでもそうですが、初期の生育環境は非常に大事です。新年度、新しい仲間を迎え彼らがノビノビ育つように、私たちは指導医として環境を整えなければなりません。この苗は接ぎ木苗といって丈夫な根をもつ苗に良い実をつける苗をつないであります。素質を生かすには根が大事です。新人のみんなはきっと素晴らしい素質を持っています。その素質を開花、結実させるために今はどっしりした根を張りましょう。


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また、怪しげな格好の大根が採れてしまいました・・・耕し方が悪くてまっすぐ伸びられなかったんだね。
あ、研修医、専攻医の先生たちの生育環境はバッチリ整っていますので心配ないですよ。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍