さぁ、春本番

少し前に東京では桜の開花宣言が出ました。房総は東京より暖かいのですが、なぜか、例年東京より数日遅れて桜が開花します。うちの桜も大分蕾は膨らんできていますがもう数日って感じかな。ウグイスの声があちらこちらで聞こえます。いよいよ春本番です。
年度末で各方面への報告の作成やら、統計やらで締め切りに追われている古澤です。春は事務仕事が忙しいんだよね。

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2月いっぱいはお休みしていた海の深夜勤務ですが3月に入って再開しました。小さいですが新シーズンの初物が顔を見せてくれました。小さくても1匹は1匹。ほっとします。

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うちの桜の蕾、あと何日かな。でも今週末は天気が悪いそうだ。本格的な開花は週明けかな。

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スモモは既に開花して今は7分咲きって感じかな。ミツバチやアブが受粉してくれています。3か月もすると、また今年も猿との争奪戦が始まるんだろうな。
コブシやモクレンもあちらこちらで目に付きます。近所の田んぼは水が入り始めました。房総の春が一気に加速します。カエルの合唱も聞こえ始めています。

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黒マルチ(畝を覆うビニールシート)がところどころ盛り上がっています。

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先月末に植えたジャガイモの発芽です。マルチに穴を開けて芽を出してやります。まだまばらですが1週間くらいでは出揃うでしょう。以前に紹介した「逆さ植え」を克服した元気な芽です。

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畑の様子はどんどん変わります。採り遅れた白菜が爆発してとう立ち、花が付いてしまいました。白菜だけでなく、小松菜やカブや大根など、ナバナ科の作物の採り残しがあちらこちらで開花しています。もう食べられないので片付けなきゃ。

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ちょっと目を離すと、あっという間に雑草に覆われます。ここは何が植えてあったっけ?

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雑草を取ったらニンジンでした。

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春野菜。キャベツも油断していると爆発してとう立ちしてしまいます。ブロッコリーは脇芽がいっぱい出て重宝です。アサツキも沢山採れて、おひたしにして卵黄とめんつゆをからめて食べると美味しいです。なんか、妙な形の大根も採れました。
春は別れと出会いの季節です。この春、亀田の産婦人科から巣立つ先生もいれば、新しく迎える先生もいます。しかし、世間の例に漏れず、昨年に続き、今年もコロナウイルスにより別れを惜しむ機会も、歓迎する場も奪われてしましました。本当に週末で緊急事態宣言は明けるのでしょうか?今日は東京で新規感染者が400人を超えました。ニュースによると各地でお花見も制限されているそうです。心の底から季節の移り変わりを喜べる春はいつ訪れるのでしょうかね?

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍