シルバーウイーク

いつからそんな風に呼ぶようになったのか、シルバーウイークです。ゴールデンウイークは「黄金週間」、では、シルバーウイークは「白銀週間」なのか??どうでもいいことがちょっと気になった古澤です。白銀週間ではなんだか、真冬のイメージだなぁ。ニュースでは各地で大分人出が戻ってきたと。確かに、鴨川も他県ナンバーの車で大分混んでいました。


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秋雨前線の影響でスッキリしない天気です。時折除く晴れ間。サルスベリが満開ですが、もう少し雲が少ないともっと映えたんですが。
拘束の関係もあって結局ずっと家で過ごしましたが、涼しかったおかげで外の仕事ができました。ただ、涼しくなってきたせいか、また猿どもが活発になってきました。


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数日前、楽しみにしていた栗がほとんどやられてしまいました。どんなに注意していても、仕事で留守中にやられてはどうにもなりません。果樹は網のかけようがないからなぁ。かなり太い枝も折られました。奴らも、たぶん、イガを掴んでもぎ取ることはできないんでしょう、木に登ってゆすって落としたり、枝ごと折り獲ったりしているようです。


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まだ、イガが開いておらず、殻も黒くなっていない未熟な栗です。狙われるのはわかっていたので、今年は奴らより早起きして毎朝栗拾いをしようと思っていたのですが、この状態でやられてしまうんでは・・・。人間の手で剥いたってここまできれいに?けないだろうというくらいきれいに?いてあります。まだ青いイガって、棘がすごいので簡単には触れないと思うんですが、奴らは面の皮だけでなく、手の皮も相当厚いんでしょう。まだ、いくつか残ってはいますが、どうせ、時間の問題でしょう。柿に続いて栗もダメ、1年間楽しみにして、日々大きくなっていくのを見ていたものが、ある日突然無残に全滅する。怒りを通り越して、無力感で打ちのめされてしまいます。もう、木を切ろうかとさえ思ってしまいます。


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バジルの葉。これは猿も食べません。夏場しか食べられないと思っていたんですが、冷凍保存できることがわかったのでいっぱい摘んでみました。ペーストを作って、残った分はレンチンして乾燥バジルにもしてみました。これで、冬場もバジルの香りが味わえます。


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ひとが食べても好き嫌いがあるような癖のあるバジルでも好き好んで食べる奴もいるんです。このオンブバッタはバジルとか大葉とか、青くさい葉っぱを好んでバリバリ食べます。バッタも馬鹿にできない、というか、世界では大変なことになっています。「飛蝗」とか「蝗害」ってご存知?バッタの大群による農作物の壊滅的な食害です。今年は東アフリカから中東、南アジアでは過去最悪の状況とのことです。「サバクトビバッタ」というトノサマバッタの仲間が数1000億匹の大群で押し寄せて作物を食べつくす現象です。この大群が海を越えて日本にやってくるとは考えられないようですが、国内でも過去に発生の記録があります。すべてが温暖化が原因というわけではないのでしょうが、時に自然は人間に対して非常に厳しい仕打ちをします。そして、今年もついに台風が来そうです。庭を片付けておかないと・・・。皆さんもお気をつけて。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍