秋の気配

早いもので 9月も半ばを過ぎてしまいました。週末はシルバーウィーク、お彼岸です。ようやく、厳しい残暑も落ち着きつつあるんでしょうか、今日は割と過ごしやすい一日でした
本当に暑い夏でしたが、終わってしまうと思うと寂しい古澤です。春に入職した専攻医の先生たちも大分実力をつけてきました。連休もみんなで一日ずつ当直してもらえば十分休みが取れます。さぁ、あと数日がんばろう。


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あまりに暑くて畑仕事をサボっていたため、今頃になって夏野菜の片付けと、秋冬ものの植え付けに大忙しです。遅咲きのひまわり。夕方からは雨でしたが、午前中は気持ちの良い秋晴れでした。


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思えば、昨年の今頃は台風で畑がメチャメチャになっていたなぁ。 今年は今のところ台風の被害がないのですがあまりの暑さで夏野菜はあまり出来が良くありませんでした。トマトは実の付きがイマイチ、ピーマンはいくつも採れないうちに早々に枯れてしまいました。ナスとキュウリはまあまあでしたが、オクラも成長不良で不作・・・。まあ、自然が相手だからね、仕方がないんですが冷凍ストッカーも買って採れすぎた分を冷凍保存しようと構えていたのでちょっとガッカリ。
キャベツとブロッコリー白菜を植え付けました。それから春採りを失敗したじゃがいもは秋採りで再チャレンジです。他にもまだまだ植え付けや種まきをしなければならないものがいろいろあります。


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秋採りしようと思って六本植え足したきゅうりは暑さで5本枯れてしまい一本しか残っていません。細々と取れるのはいいんですが、逆に片付けられずかえって先に進めません。収穫前に猿に全滅させられて、諦めきれずにもう1回蒔いたとうもろこし、コンポストから勝手に生えてきた白瓜など、中途半端な残り物で無駄にスペースをとっています。プロなら採算の悪いものはさっさと片付けるのでしょうが素人はダメだね。


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本業のスズキの方は相変わらずさっぱりですが、そろそろ秋の楽しみ、ハゼのシーズンになってきました。近所の川のいつもの場所に今年初めて行ってきました。干潮の時間だったせいか今一つ食いが渋かったですが割と大きめのやつがポツポツ、これから涼しくなるとだんだん数が釣れるようになってくるでしょう。


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これは「シマガツ」正式にはコトヒキと言います。ハゼ釣りをしているとよく掛かるエサ取り、外道です。チョコチョコ当たっては餌だけ取られます。縞模様がきれいで小さいやつは可愛らしいのですが、食べられないのとエラのところにトゲがあって嫌われます。他に小さなフグに邪魔をされることがありますが、フグは鋭い歯で糸を噛み切って針まで持っていくのでもっと嫌われます。でもこういう連中も別に好き好んで嫌われようとしているわけではないわけです。たまにマナーの悪い人がこういう外道を陸に放り投げて捨てていたりします。釣り場の足下に 干からびたフグやシマガツがよく落ちています。不味すぎてカラスも食べないんでしょう。餌を取られてイライラする気持ちも分かりますが、たかだか何匹か殺したところで水の底にはこいつらが何百、何千匹といるわけです。全く無意味な殺生ですよね。何でもそうですけど、その場のイライラに任せて無意味な行動をするのではなく、合理的に考えて行動したいものです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍