影法師

相変わらず、不安定な天気が続いています。明け方はまたもジトジト雨。天気予報では大雨や雷にご注意、なんて言ってます。でも、午後からは晴れマーク。お、トンネルを抜けるのか?と思ったら明日からまた傘マーク。
最近、海の神様にはすっかり見放されていますが、空の神様にも嫌われてしまった古澤です。


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暗いうちは沖の方でピカピカしてるなぁ、なんて思っていたら、段々雷鳴が聞こえるようになってきて、ついには稲妻があちこちで。手に持っているのは伝導体のボロンファイバー製の釣り竿。避雷針、というか「誘」雷針といってもいいくらい電気をよく通します。もっとも、別に金属を持っていなくても周囲に高いものがない平坦なところにいることがリスクなんだそうですが。雷に打たれて死ぬ確率なんて宝くじに当たる確率より低いだろう、なんていう人もいます。誰でも「自分だけは大丈夫」と思いがちですが、宝くじだって、当たる人はどっかにいるわけです。防げる災害は自分で防ぐ、ツキがない時は何が起こるかわかりません。あーぁ、ついに釣りをさせてすら、もらえなくなってきました。黒焦げになりたくないので、後ろ髪を引かれる思いで浜を離れました。


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海から帰る途中には晴れ間がチラホラ見え始め、昼過ぎには雲間から久しぶりに日が照ってきました。怪しげな格好の影法師。おぉ、久しぶりに会ったねぇ。元気かい。


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ヘビやら、辛臭液やらの対策が効いたのかどうかは定かではありませんが、トマトやナスの被害はありません。ところが、日照不足で育ちが悪く、やっとソフトボール位の大きさになったスイカが一つ姿を消しました。トレイルカメラの悦子は昨日の13時ごろ、奴の後ろ姿を捉えていました。まだ、中が赤くもなっていないだろうに。どうせ、旨くないので一口かじってその辺に放ってあるに違いない。
今年初めて作ってみた「モロッコインゲン」が大きくなってきました。本当は莢の長さが20cmを超えるくらいの大きなインゲンなのですが、奴らは豆類が好きなので気付かれると全滅の恐れがあります。辛臭液をたっぷりかけてありますが、今後どうなることか。まだ15cmくらいで、本当はもう少し大きくしたいところですが一回目の収穫をしてみました。
胡麻和えで頂きましたが普通のインゲンより莢が軟らかく美味しいです。
でも、なんで、モロッコなんだろう・・・?


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獲り貯めておいたトマトでケチャップを作ります。大中小、4種類のトマトと玉ねぎ、エシャロット、ニンニク、パプリカなどをミキサーにかけてグツグツ。


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バジル、パセリ、オレガノ、月桂樹、タイム、ローズマリーなど、庭のハーブを色々加えます。他にトウガラシ、黒コショウ、ピンクペッパー、パプリカなど棚に並んだスパイスを適当に。味見しながら酢と塩と、砂糖で味を調えて・・・。


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弱火で焦がさないようにかき混ぜながら煮込んで煮詰めてできあがり。うまくできました。かなりスパイシーです。これでナポリタンを作ると、めちゃくちゃ旨いんです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍