“日常診療に潜むファブリー病を考える”開催
本日は、"日常診療に潜むファブリー病を考える"が開催されました。
Session I では、順天堂大学難治性疾患診断・治療学講座 教授 村山圭先生から、「ファブリー病のこれから、〜新生児スクリーニングも含めて〜」をお話しいただき、Session II は、順天堂大学医学部附属浦安病院 腎・高血圧内科 教授 鈴木仁先生を座長に、笹月佑哉先生から「新生児スクリーニングで顕在化された1家系のフォロー状況」、千葉大学医学部部附属病院 循環器内科 廣瀬雅教先生から「ファブリー病の早期治療介入と治療後のフォローの重要性」をお話頂き、当方から「当院で経験した遺伝性腎疾患の2症例」をお話いたしました。
皆様のお話を聞いて、とても勉強になりました。
ファブリー病は治療薬がありますが、見逃されている疾患です。当院でも、新生児スクリーニングを含め、小児科、内科で連携を組んで、早期診断、早期治療に貢献していきたいと思います。
このサイトの監修者
亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智
【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理