第67回日本腎臓学会学術総会

先週末の6月28日〜30日に第67回日本腎臓学会学術総会が開催されました。
当科からは、松波先生「腎移植患者におけるダイナペニアの横断調査」、川地先生「維持透析患者におけるCOVID-19に対する不安とヘルスリテラシーを含めた臨床的特徴-多施設共同研究-」が一般口演で発表し、鈴木智が「Disease of the year 2024: MGRS (monoclonal gammmopathy of renal significance)の臨床」、「免疫グロブリン異常、MGRSに伴う糸球体疾患」をシンポジウムで発表しました。
イブニングセミナーでは、「ANCA関連血管炎のアバコパンを用いた寛解導入療法〜ステロイドの早期減量から難治例を含め〜」を、自治医科大学長田先生に座長をして頂き、ANCA関連血管炎の日本の中心的なお一人であります筑波大学の臼井先生とご一緒させて頂きました。
また、小原先生が「尿路結石再発予防における腎臓内科医の役割」のシンポジウムの座長をいたしました。
皆が様々な分野に関わることができ、有意義な学会となりました。

このサイトの監修者

亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智

【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理