第6回腎エキスパートセミナー
5/17金曜日 第6回腎エキスパートセミナーが開催されました。
前半は、Massachusetts General Hospitalに留学中の寺下真帆先生からMGRSの臨床研究について、特に治療を中心にお話いただきました。日本ではPGNMIDという診断になる方が多い集団に対して、アメリカの現場ではどのような治療をしているのか、B細胞もしくは形質細胞どちらをtargetにするのか、など含めて、詳しくお話をいただきました。
後半は、この領域の日本のパイオニアのJCHO仙台病院水野真一先生から、MGRSの総論をいただき、治療の重要性から、診断治療の面白さまで多くをお話いただきました。
寺下先生は留学でのさらなる成功と、水野先生は、今年も学会でたくさんの特別講演を予定されておりますが、さらなるご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました!
このサイトの監修者
亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智
【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理