Medical Technology 52巻3号
Medical Technology 52巻3号
特集 臨床医は一般検査に何を求めているのか
1 総論―一般検査が診断に果たす役割
において、当科の相原英聴先生が執筆されました。
主には、腎臓関連の話が中心ですが、尿沈渣から糸球体性血尿で糸球体腎炎を疑うことが多いですが、他にもマルベリー小体からファブリー病を疑うことや、腎移植領域ではdecoy細胞からBKウイルス腎症を疑ったり、また希少疾患ですが、DHA結晶からアデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ欠損症(APRT)を疑い、febuxostat投与で腎機能障害が改善した症例を経験したこともあります。
もしよろしければ、ご覧になってください。
このサイトの監修者
亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智
【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理