第53回日本腎臓学会東部学術大会

第53回日本腎臓学会東部学術大会が仙台で開催されました。
当科からは、下記のように多数の発表がありました。
O-099 アルコール性肝硬変に併発したIgA腎症の1例 梅澤由佳子先生 (順天堂大学)
O-128 感染性心内膜炎による感染関連クリオグロブリン性糸球体腎炎の1例 濱野淳朗先生 (当院総合内科)
O-213 急速に進行した免疫複合体型尿細管間質性腎炎の1例 相原英聴先生
P-001 ANCA、抗GBM抗体共陽性糸球体腎炎にリツキシマブ、アバコパンを含む集学的治療で腎代替療法を回避できた2例 田中里奈先生 (当科Sr1)
P-021 mtRNA-Trp領域にm.5538G>A変異を認めたミトコンドリア腎症にイメグリミンを使用した1例 池田麻理先生
P-285 胃全摘の術後化学療法オキサリプラチン使用後より急速に腎機能障害が進行したシュウ酸腎症の1例 千歳修司先生 (当院Jr1)
トワイライトセミナー
腎疾患に対するLDLアフェレシス療法の期待
鈴木智

いずれも興味深い症例ですが、当科だけでなく、初期研修医や、他科からのローテーター、また他院から短期間の研修に来てくださった先生方が発表してくださったのが何より嬉しいです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智

【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理