血液腫瘍内科との合同カンファレンス

本日は、今年度1回目の血液腫瘍内科との合同カンファレンスでした。当院は腎生検数が年間150件前後ありますが、血液内科関連が全体の約10%と、とても多いです。
2019年から3-4ヶ月に1回開催しております。
本日は、4例あり、

  1. GVHD関連と考えられるHistiocytic glomerulopathy
  2. IgD MMのcast nephropathy
  3. M蛋白関連によるMPGN(電顕結果待ち)
  4. Light chain proximal tubulopathy疑い (電顕結果待ち)

臨床経過を含めて、どれも非常に興味深い症例でした。
今年度も一緒に学術的なお仕事をしていければと考えております。

当科も血液内科も専攻医を募集しております。血液内科関連の腎障害が多い施設は珍しく、勉強になると思います。
ご興味ございましたら、是非ともご連絡ください。
(マスクは撮影の時だけ外しました。)

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このサイトの監修者

亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智

【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理