ALSOプロバイダーコースでの学びを地域医療へ NEW

2025年8月、千葉大学医学部附属病院で開催された「ALSO(Advanced Life Support in Obstetrics)」プロバイダーコースに、亀田家庭医プログラムの専攻医が参加しました。
ALSOは、妊産婦の緊急事態に対応するための国際的な教育プログラムで、出血・けいれん・分娩時の合併症など、産科救急の初期対応を体系的に学ぶことができます。今回、専攻医4年目が受講し、すでに資格を持つ専攻医3年目がアシスタントとして参加。さらに、亀田総合病院の産婦人科医も同席するという、非常に貴重な学びの機会となりました。
産婦人科専攻医や助産師とともに学ぶ中で、プライマリ・ケア医にも産科対応が求められる時代であることを改めて実感しました。今回の経験を、当院での産科診療や専攻医研修の質の向上につなげていきたいと考えています。

亀田家庭医プログラムでは、地域医療に根ざした幅広い研修を行っています。ご興味のある方は、ぜひ見学や応募をご検討ください。

このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学