亀田総合病院 感染症内科

もうすぐ（2023.9.29）は、満月ですね。月を見上げると月の周りに白くぼやける部分”halo ”が見えます。これを見ると、「好中球が減少した患者の侵襲性アスペルギルス感染症の典型的な胸部CTでは、あの白い部分”halo ”がアスペルギルスの血管侵襲による出血/炎症を起こしていて、壊死→空洞化してくるから、肺病変の増大が必ずしも治療失敗を意味しない」という大澤先生の言葉を思い出します。

というわけで2023.9.26には侵襲性アスペルギルス感染症についてDr大澤によるアテンディングレクチャーを行いました。いつも非常にわかりやすく教えていただけるため、個人的にイチオシのレクチャーです。