亀田総合病院 感染症内科

亀田総合病院感染症内科では、フェローの海外研修への参加を応援しています。

今回、3年目フェローがCiDER(大阪大学感染症総合教育研究拠点)と大阪大学微生物病研究所(RIMD)のプログラムであるタイ・ミャンマー国境で学ぶ熱帯感染症医師研修に参加させていただいたので2023.9.15に報告会を行いました。（すごく盛り上がったため写真は取り忘れました。）

参加したフェローより今回の研修に関してコメントを貰いました。
・デング熱やマラリア、メリオイドーシスなどの、日本では経験することが困難な熱帯感染症を実際に経験できる。
・実際の症例について毎日プレゼンテーションをして、現地の熱帯感染症の専門の先生方とも議論することができるので、より深い理解に繋がる。
・市中の大病院だけでなく、難民キャンプを始めとする、タイの医療過疎地域での医療の現状を体験できる。タイの医療システムなど公衆衛生についても学ぶことができる。
・同年代の他病院の先生方と交流する機会も得られる。
・「タイ・ミャンマー国境で学ぶ熱帯感染症医師研修」は、CiDER(大阪大学感染症総合教育研究拠点)と大阪大学微生物病研究所(RIMD)のプログラムです。COVID-19のパンデミックで一旦中止となっていましたが、今年から再開しました。来年度も同時時期に開催予定なので、(募集日程等はまだ未定ですが)興味がある方はぜひ応募してみてくださいとのことでした。

2023年度 タイ・ミャンマー国境で学ぶ 第12回熱帯感染症医師研修の募集が始まりました