消化器内視鏡6月号「消化器内視鏡・私の流儀」に原稿を書きました

2017年6月25日発売の消化器内視鏡6月号「消化器内視鏡・私の流儀」から執筆依頼を受けて平田信人医師が「速い」「うまい」のEST」というタイトルで原稿を書きました。

昭和大学藤が丘病院で15年間修行し兄弟子からは2年弱教育を受けた後自力で「自分流」を開発してきました。当時はガイドワイヤが入るカニューレやナイフが無かったので胆管造影をしたあとでナイフを再度挿入する必要がありました。一人でやり始めた最初は合併症が多いなどと批判されましたが徐々に上達して安全なやり方を開発してきました。これは世間一般の流れとは一部異なるかも知れませんが、やはり安全第一でかつ患者負担をかるくするためには速く施行することが大切だと今でも思っています。また、上手で速くなくてはパラメディカルからの信頼を得ることが出来ません。信頼を得られない人間はリーダーにはなり得ないと思っています。亀田総合病院消化器内科では安全に速くERCP・ESTをできる人材を育成しています。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
消化器内科顧問 平田 信人

【専門分野】
胆石、胆道ガン、膵炎、膵ガンなどの胆膵の病気、消化器内視鏡全般、胆膵内視鏡