(H28/11/3)第58回日本消化器病学会大会で中路聡医師が「EUS-HGSの代替法としてランデブー法の位置付け」について発表

JDDW2016(第24回日本消化器関連学会週間)における第58回日本消化器病学会大会において当院 消化器内科 中路聡医師が「EUS-HGSの代替法としてランデブー法の位置付け」について発表しました。

EBD施行において、はじめからseekingが不能な症例やステント留置後の非ドレナージ領域に胆管炎を生じた困難例にも遭遇します。PTBDやEUS-HGSが次の選択枝になりますがPTBDは認知症や腹水症例には適さず、HGSに関しては偶発症が高いこともあり本学会からも提言がなされています。われわれはこれらの困難例にランデブー法を用いてステント留置をおこなっておりその方法を提示しました。

post_12.jpg

このサイトの監修者

亀田総合病院
消化器内科顧問 平田 信人

【専門分野】
胆石、胆道ガン、膵炎、膵ガンなどの胆膵の病気、消化器内視鏡全般、胆膵内視鏡