生成AIが役立つこと その1 統計ソフトのプログラミング

ライフハック
生成AIのおかげで、臨床研究で用いるRやSASのプログラムミングの習得が容易になりました。

以前は、私は、RやSASのプログラミングが良く分からず、一つのエラーで止まってしまい、何時間も格闘することがありました。
オンラインの演習コースなどを受けたりしましたが、なかなか覚えられませんでした。
しかし、今はChatGPTに聞けば、コードの意味やコード作成を簡単に教えてくれて、実例まで示してくれます。
このおかげで、多くのエラーを容易に解決したり、自分が意図する解析のコードが作成できるようになりました。
これは私にとって大きな革命でした。

臨床研究における解析は、私は基本的には臨床疫学者の先生に行ってもらい進めていきますが、やはり自分でもRやSASを用いて解析を再現できることは必要です。
論文を書いていてちょっとした解析をしたいと思ったり、リバイスで限られた時間内で再解析をするには、自力でRやSASを動かす力も必要なためです。
でも、私の考えとしては、統計やプログラミンはあくまで手段であり、臨床医が臨床研究を行う場合は、臨床疫学者の先生のサポートのもとで、使いこなせれば十分なのかなと考えています。

ぜひ、これまでRやSASのプログラミングでつまづいていた先生は、ChatGPTに相談しながら使ってみてください!
臨床医のためのライフハック: 生成AIを用いることで、臨床研究におけるRやSASのプログラミングを習得していこう!