欧州呼吸器学会2018で発表

2018年9月にフランス、パリで開催された欧州呼吸器学会で当科より発表を行いました。根本医師が、発表した研究内容を報告します。

根本医師は、「The efficacy and safety of induction chemoradiotherapy (ICRT) followed by surgery in stage III NSCLC patients (pts) with T3/4-adjacent organ invasion involved(AOI): A single-center retrospective observational study」を発表し、「この単施設観察研究は、手術前の導入化学放射線療法が、stage?の臓器浸潤肺癌において、長期生存と無再発生存をもたらす可能性を示した」と結論を述べました。

「N3の取り扱いに関して、ガイドラインでは手術が推奨されていないが、これについては、どう考えていますか?」

「当院でも基本的に同様の対応でN3症例は根治的化学放射線療法が行われることが多かった。しかし、同側single station N3であれば手術をして化学療法フリーの期間を作れている患者もおり、治療方針については多職種で議論を深める必要がある」

非常に著名な先生方の発表や、新ガイドラインの発表などとても刺激的な時間を過ごすことができました。

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