呼吸器内科 短期研修募集要項

亀田総合病院呼吸器内科 短期研修(卒後7年目〜10年目)募集!
6か月〜1年の短期研修で臨床研究・論文執筆の技術向上と診療スキルアップを!

2025年(令和7年)度採用

全国の先生方との人材交流・教育を目的に、亀田総合病院 呼吸器内科の短期研修(呼吸器内科専門医取得後の医師7〜10年目、6ヶ月〜1年の短期研修)を募集します。
当院の呼吸器内科は、診療・教育・研究の3本柱の達成を目標としております。
多くの症例数で臨床経験を積みながら、単行本・雑誌の執筆をして、臨床研究も行っております。
15名の仲間とともに、全国から集まるやる気に満ちた初期・後期研修医への指導、臨床研究を通して、呼吸器内科としてのキャリアアップを図りませんか?

当院で短期研修(呼吸器内科専門医取得後の医師7〜10年目、6ヶ月〜1年間の短期研修)を行う3つのメリットを示します。

  1. 臨床研究と論文執筆の技術向上
    当科は、臨床研究と論文執筆に力を入れており、2020年度の論文数14本(すべて英文誌)、市中病院としてトップクラスの学術業績を出しています。前向きコホート研究、ランダム化比較試験、多施設共同研究の経験のある中島部長や、臨床研究支援室(臨床疫学の専門家)よりOn the job trainingで、論文執筆の指導を受けることができます。短期研修中、オリジナルテーマの臨床研究を1つは行って頂きます。よって、短期研修を通して、少なくとも1本は英語論文を出せると考えています。英文校正費用、投稿費用は呼吸器内科研究費よりサポートします。

  2. 亀田クオリティーの呼吸器臨床力向上
    短期研修(6ヶ月〜1年間)で、あらゆる呼吸器疾患を経験し、亀田クオリティーの教育を受け、呼吸器診療のスキルアップを図ることができます。亀田総合病院は広く100万人の医療圏をカバーする地域基幹病院であり、3次医療基幹として最後の「砦」で、圧倒的な症例数を経験できます。また、日本の臨床のメッカである亀田総合病院のカルチャーを短期間でも経験することは、臨床のスキルアップだけでなく、医学教育の手法を学び、高い精神性を磨くことにつながると思います。これからの医師人生に役に立つ貴重な経験になると思います。

  3. 気管支鏡検査の技術習得(局所麻酔下胸腔鏡検査、クライオバイオプシーまで)
    当院は呼吸器内視鏡学会認定施設であり、気管支鏡検査はEBUS-GS、EBUS-TBNAから、クライオバイオプシー、局所麻酔下胸腔鏡検査まで経験可能です。年間750件の気管支鏡件数があり、週に3回の気管支鏡検査日(1日5-6件)に加え、救急外来・集中治療室における気管支肺胞洗浄や異物除去などの緊急気管支鏡検査も行っています。呼吸器外科と共同で、気管・中枢気管支の腫瘤や狭窄に対する、呼吸器インターベンション治療も行っています。

上記3つのメリットに加え、様々な診療科に全国から集まる先生方との出会いも大きな魅力です。亀田総合病院で得た人とのつながりは、これから臨床をフィールドにキャリアアップしていく上で、大きな財産になると思います。そして、亀田で短期研修を行うことで、チャレンジ精神にあふれる「亀田スピリッツ」を持つことができ、研修終了後も様々な場所で活躍するための、人間的・医学的素養も身につけることができると思います。
(→当科の理念とチームルールはこちら https://www.kameda.com/pr/pulmonary_medicine/greeting.html

呼吸器内科短期研修募集

  1. 対象・人数 :38歳未満(呼吸器内科専門医取得済の卒後7年目〜10年目)(原則年間1名)
  2. 身分:短期研修生
  3. 研修期間:6ヶ月〜1年(他のパターンも個別相談に乗ります)
  4. 職務内容:病棟管理、気管支鏡検査、完全拘束医制でon-offがはっきりしています(拘束は月に3 回程度)
  5. 処遇/給与:研修期間によって異なります
  6. 選考方法:書類、面接により総合的に評価
  7. 見学・面接日:個別に日程調整します
  8. 留意事項:呼吸器専門医プログラムにおける採用状況との兼ね合いで、採用ができない場合もあります

見学・面接希望の方は、中島啓 部長(下記連絡先)に連絡下さい。
Email: kei.7.nakashima@gmail.com