【活動報告】2月3月のローテーター

〜2017年度から2018年度にむけて〜

2017年度の年度末、2月は伊豆倉遥先生(PGY3)、3月は小澤里恵先生(PGY2)がそれぞれ当科をローテしてくれました。

伊豆倉先生は引き続き亀田で総合診療(家庭医)の後期研修を続け、急性期から慢性期まで幅広く地域医療に従事し、勿論緩和ケアにもしっかりと取り組んでゆきたいと抱負を述べてくださいました!

小澤先生は新年度〈今日!)から亀田のリハビリ科の後期研修を開始し、様々な障害を持つ人に寄り添う理想のリハ医を目指して研鑽を積まれます。リハビリ科と緩和ケア科は隣接領域であり共通した側面が多いことを実感されたとのことです。

1カ月間の研修後の振り返りの自由課題プレゼンでは、両先生で共通点がありました。それは、私たちがリクエストした訳ではないのですが、ご両人ともに20余年間の人生を振り返り、いわゆる自己開示してくださったことです。

緩和ケア科のローテで学んだことをいかに今後の医師人生に生かすか真摯に自分に向き合われている姿勢に緩和ケアスタッフ一同感銘を受け心強く思いました。そして両先生の前途洋々たる今後の活躍を期待するとともに、心より応援したい気持ちになりました。伊豆倉先生、小澤先生には現場で緩和ケアがしっかり提供されるようにこれからもよろしくお願い致します。

(関根)

180402img1.jpg

180402img2.jpg

180402img3.jpg

180402img4.jpg

このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和