手が使いづらい

te.jpg 箸が持ちづらくなったりボタンがかけづらくなったりしていませんか?
巧緻運動障害と呼ばれる症状かもしれません。巧緻運動障害を簡単に調べる方法として「10秒テスト」と呼ばれる方法があります。これは10秒間に何回グーパーできるかを調べるものです。20回以下は異常と言われています。

 頚椎症性脊髄症頚椎症性神経根症頸椎後縦靭帯骨化症といった頸椎病変が疑われます。稀なご病気ですが、キアリ奇形に伴う脊髄空洞症の可能性もあります。
放っておくと足にも症状が広がる恐れがあります。手術で改善する可能性があります。必ず病院を受診して下さい。

このサイトの監修者

亀田総合病院
脊椎脊髄外科部長 久保田 基夫

【専門分野】
脊椎脊髄疾患、末梢神経疾患の外科治療