宮越浩一

k_miyakoshi.jpg経歴
平成8年 岡山大学医学部卒業
平成8年 岡山労災病院臨床研修医(ローテーション研修)
平成10年 公立雲南総合病院整形外科
平成13年 国立岩国病院整形外科
平成15年 第二岡本総合病院リハビリテーション科医長
平成16年 兵庫医科大学リハビリテーション医学教室助手
平成17年 亀田リハビリテーション病院副院長
平成18年 亀田総合病院リハビリテーション科部長

専門医、学会活動など
日本リハ医学会 代議員、専門医、指導責任者
日本整形外科学会 整形外科専門医、脊椎脊髄病医
日本リハ医学会 リハ医療における安全管理・推進のためのガイドライン策定委員会委員長
日本リハ医学会 診療ガイドラインコア委員会委員
日本リハ医学会 がんのリハガイドライン策定委員会委員
日本リハ医学会 社会保険等委員会委員
日本がんリハビリテーション研究会理事
千葉県NSTネットワーク世話人

リハビリテーション科医を選んだ理由
以前は整形外科医として診療をしておりましたが、社会復帰にあたって、臓器別診療では対応がしにくい多様な「障害」が問題となる場面に数多く遭遇しました。リハビリテーション科では、患者さまのもつ多様な疾患や障害をまとめて診療する全人的医療を実践できると考え、リハビリテーション科医を目指すこととしました。

リハビリテーション科をお勧めする理由
リハビリテーション診療では、患者さまの持つ様々なプロブレムを収集し、プロブレムリストを整理して治療計画を策定し、合理的な役割分担によるチーム医療を実施し、その結果をカンファレンスで共有して治療計画を修正し、ゴールを目指します。このプロセスは、組織運営にも役立つものであり、将来的に診療科長や、病院管理者をする際にも有用な能力となります。

見学をお考えの方に一言
リハビリテーション診療では様々な疾患や外傷による機能障害を医学的治療や機能訓練により最良のADLを獲得し、QOLを高めることを目指します。患者さまのQOLを高めるためには、職員のQOLも高いことが必須と考えております。当院ではストレスのない研修を提供できるよう様々な配慮をしています。ぜひ一度見学においでいただき、その雰囲気を感じ取っていただきたいと思います。