【活動報告】シンガポールAPHC2017通信

ポスター発表 PO134

Topic: Palliative Care in Non-cancer Title: A RETROSPECTIVE, DESCRIPTIVE STUDY OF PALLIATIVE CARE TEAM INTERVENTION FOR NON-CANCER PATIENTS IN AN ACUTE CARE HOSPITAL IN JAPAN: THEY ARE ALSO IN PAIN AND DYING.

  • ポスターは「7/27掲示」グループと「7/28-29掲示」グループの2グループに分けられていました。

  • ポスター掲示場所は非常に狭く、隣や向かいのの発表者とコミュニケーションがとれます。

  • 上記の発表で、ポスターの前に今日は45分間1回、明日は30分間2回立ち質問を受けます。

  • 数人が足を止め、写真を撮ってくれました。都立駒込病院の鈴木梢先生と川崎市立井田病院の小杉和博先生が立ち寄ってくださいました。

  • 質問は3名から、2ついただきました
    • 非がん疾患で終末期でない患者様の疼痛ケアはどのような薬剤を用いているか?(鈴木先生)
    • どのように対象患者を拾い上げているか?(シンガポール医師、台湾医師)

シンガポールでも台湾でも、非がん疾患を持つ患者の場合その対象患者をどのように同定して介入するかが焦点となっているようです。当院ではつらさのスクリーニングを展開中で、つらさのNRSが4点以上の場合リンクナース、緩和ケア認定看護師を通じて介入を推奨する活動をしている旨をお話ししました。

(江川)

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このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和