【活動報告】マインドフルネス勉強会を開催しました

7月23日(日)にマインドフルネス勉強会を開催しました。ご報告をさせていただきます。
今回も、院外から多職種で参加してくださいました。ひとりひとりが様々な思いを持ちながら勉強会が終了できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
私の感想より、参加者の方の感想を少し(といっても長文となりますか)ご紹介したいと思います。

  • 気づきを得るというのが実は非常に集中を要する作業なのだな、と感じました。雑念や思考感情をまずは否定せず見つめるということを続けていきたいと思います。

  • 何回か参加していますが、マインドフルネスとは何かが私にはわかりません。ばくぜんと、こんな感じっていうつかみぐらいでしょうか?呼吸も、いつも心地良くて寝てしまいます。ここに参加するようになって、終末期の患者さんとの接し方が上手くなったかもしれません。それが、この研修の効果かなと思っています。

  • マインドフルネス瞑想とは、最近よく耳にする言葉。少し興味あり、でも、理解するには、ちょっと難しい。今回この講習に参加し、私なりに理解しました。毎日、目覚めの時に呼吸法、光、音を感じ体の動き、意識ある毎日を過ごせることに感謝することだと思いました。ありがとうございました。

  • 一日長い時間ありがとうございました。9:00-16:00というと、パンフレットを見た時は「ずい分長いなぁ」と思いましたが参加してみると、あっという間でした。これだけの企画を実行するのには多くの苦労があったと思います。感謝します。井上先生にはお忙しい所、鴨川までいらして頂き大変ありがとうございました。「マインドフルネス」とは一体何ぞや、というのが今回私の参加した動機でしたがまだ今一つつかみ切れていない様に思います。自分のことがケアできないと他人はケアできないとのお教えもありましたので、自分に対する気づきをまずはふやして行きたいと思います。ありがとうございました。

  • 今回、4回目の参加になりました。昨年3回参加させてもらい自分の中でさまざまなものが変化しました。まずものの考え方です。今まではくよくよしている事が多かったですが、クヨクヨしている自分もみつめつつ次への行動も早くできるようになっています。また日々の生活や仕事の中で意見がくいちがった時にその人がなぜそう思ったのか考える事ができるようになりました。

  • とてもおもしろく参加させていただきました。自分自身のストレスマネジメントのヒントをみつけるために、参加しましたが、目的以上に得るものが多く、ケアのヒントまで見出すことができ、これからの実践につなげることができそうです。

  • 貴重な時間を過ごせました。そんなに自分を責めなくて良いんだ...ということが分かり、不思議な気分です。今まで責めてばかりいたので...朝いつも時間がなく慌しいですが、少しでも時間を作って、マインドフルネスを実践していきたいと思いました。そうすることで、イライラしてしまう自分と少しさよならできる気がします。今までと違って、少し楽に生きれそうです。

  • マインドフルネスのことはNHKスペシャルでみた時、瞑想法だと思っていましたが、自分の心のありように気づき他者との関わりを考えるものだと知りました。今後の人生に役立てていきたいと思います。

(千葉)

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このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和