第13回 亀田総合病院 腫瘍内科セミナー(7/16(日))

皆様、お待たせしました!
今年度も当科主催の腫瘍内科セミナーを開催いたします!
がん患者の臨床推論、救急対応、免疫治療、がんゲノム医療、コミュニケーション方法など幅広い領域を扱います。がん診療初心者でも楽しめる内容をご用意いたしました。
今年度は、現地開催とWeb上のLIVE配信のハイブリッド形式で開催します。
参加ご希望の方は、下部の申し込みフォームをご記入下さい。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

【セミナー概要】

日時:2023年7月16日(日)9:30~17:00
場所:御茶ノ水ソラシティ(https://solacity.jp/access/
対象:医学生、初期研修医、後期研修医、総合内科医
   がん診療に興味を持っているすべての医療従事者
定員:現地 50人(数席追加予定)、オンライン 200人
受講料:現地参加・オンライン参加いずれも 1000円
    ※現地参加の方には、お弁当をご用意しております
    ※いずれも事前振り込みになります
申し込み〆切:7月7日(金)
責任者:大山 優(おおやま ゆう)

◆現地参加特典◆
現地参加いただいた方には、開催後に期間限定でオンデマンド配信が視聴可能となります。 また白井先生、池田先生、小山先生も現地でご講演いただきますので、今後のキャリアなどに関するご相談も可能です。

【プログラム】

(※スケジュールや講演内容は、一部変更になる可能性があります。)

時間項目演者
09:00 - 開場
9:30 - 10:20 がん薬物療法 基本の“キ” 亀田総合病院腫瘍内科 部長 大山優
10:30 - 11:20 Burnoutしないための働き方 ~がん診療におけるコミュニケーション論~ 米国ダートマス大学腫瘍内科 教授 白井敬祐先生
11:30 - 12:10 症例から学ぶ免疫関連有害事象 ~今知っておきたいirAEの基礎~ 亀田総合病院腫瘍内科 瀬口京介
12:15 - 12:30 研修プログラム説明
12:30 - 13:20 昼食
13:20 - 14:00 がん種ごとの特徴をざっくり把握しよう 亀田総合病院腫瘍内科 齋藤駿河
14:10 - 15:00 腫瘍内科症候学 ~がん患者の症状への系統的アプローチ~ 国立がん研究センター中央病院先端医療科 医長 小山隆文先生
15:10 - 15:50 亀田流! がん患者における凝固異常のみかた 亀田総合病院腫瘍内科 青木聖子
16:00 - 16:50 がんゲノム医療入門 東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 池田貞勝先生
17:00 閉会

例年に続き、最もホットな領域を専門とする2人の医師をお迎えしました。ダートマス大学腫瘍内科の白井敬祐先生(免疫療法)と東京医科歯科大学がんゲノム診療科の池田貞勝先生(がんゲノム医療)です。お2人とも亀田総合病院にアドバイザー・非常勤医師として実際の教育と診療にも携わって頂いています。

免疫療法は今や多くの悪性腫瘍の治療に幅広く使用されるようになりました。がんゲノム医療は2020年6月以降保険適応となり、「precision medicine, personalized medicineの一つの方法」として日進月歩の発展を遂げています。両分野とも最新の情報をお伝えいたします。白井先生からは米国でのチーム医療やコミュニケーション方法もご教示頂きます。

さらに当科卒業生で、現在国立がん研究センター中央病院先端医療科で医長としてご活躍中の小山隆文先生もお迎えしました。小山先生と当科スタッフからはベッドサイドで役立つ「実臨床における思考過程」を解説いたします。がん診療において明日から役立つtipsをお持ち帰り頂けると思います。

腫瘍内科とはどんな分野かを知りたい方、今後の専門を迷っている方、すでにがん診療に携わっている方、他の専門科でがん患者の診療方法を勉強したい方にも多くを学んで頂ける内容です。ご興味のある方がおられましたら、ご参加頂けると幸いです。

敬白
亀田総合病院 腫瘍内科一同

【お申し込み】

下記フォームにご記入ください。
https://eventregist.com/e/CYE14NxNgM15
オンライン参加の方には、セミナー当日の約1週間前に視聴用のURLをメールで送信いたします。

*キャンセルポリシー
申し込み〆切1週間前(6/30(金)まで):全額返金(手数料ご負担いただきます)
それ以降(7/1(土)から):返金不可となります。ご注意ください。

【お問い合わせ】

亀田総合病院腫瘍内科事務局
e-mail:oncology.medical@kameda.jp

このサイトの監修者

亀田総合病院
腫瘍内科部長 大山 優

【専門分野】
がんの包括的医療、病状に応じた最善の治療の選択と実践