いよいよ冬

寒くなってきました。朝方の気温は5℃、ついに一桁です。日中はポカポカでしたが、5時の夕焼け小焼けの放送がなる頃には日が沈んでしまい、本当に冬になってしまったと実感します。厚手の上着をいつから着ようか迷っている古澤です。


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カエルの声が随分小さくなってきましたが、まだ起きている子がいるようです。早く寝ないと春に起きられないよ。


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海の深夜勤務はこのところ調子悪いので場所を変えてみました。なんだか、見たことのある建物が・・・
知り合いのおじいちゃんが向うで何か釣ったな、と思ったら私にも何か来た!でも、なんか、軽いなぁ。


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ヒラスズキ、と言いたいところですが、ヒラセイゴだな。スズキと似ていますが別な種類の魚です。これのデカい奴は私のあこがれの魚です。こんな小さい奴は浜や川でも釣れますが、デカい奴は磯で、しかも海が荒れた時にしか釣れないんです。私もいつか挑戦したい魚ですが、やっぱり、荒れた磯は危険です。海保の世話になるのはもってのほかですが、そこまでいかなくても、時には手足を折るくらいの覚悟はしておかないと。今は怪我をするわけには行かないので引退するまではお預けです。やはり、プロとして仕事に差し支えるような怪我をする可能性のあることは避けなければいけません。砂浜でも必ずライフベストはつけて、真夏でも手袋で手を保護しています。


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帰ったらご両親に浜で待ってると伝えて!


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病院からすぐの磯場です。向うに浜荻の港が見えます。今日は荒れていますが、ここは磯遊びにちょうど良い場所です。子供が小さい時に良く遊びに来ました。カニやヤドカリ、小魚など遊び相手が沢山います。アワビやサザエ、ウニなどは獲ってはいけませんが(漁業権がありますので密漁で捕まります)、小さな巻貝(イソモンと呼びます)やフジツボ、カメノテなどはちょっとしたおかずやおつまみになります(これらは漁業権がありません)。ライフベストをつけさせてタイドプールで遊ばせると、炎天下で何時間もカニを追いかけていたものです。
手前の磯に生えている海藻はヒジキです。因みに、これも獲ってはいけません。房州ひじきは有名です。美味しいですよ。普通の干してあるヒジキも勿論ですが、たまに手に入る、生のヒジキも格別です。


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畑の日勤、細々獲れていて片付けられないトマトとピーマン、それと春菊。朝方の寒さが嘘のような暖かさです。


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ぱっと見、4株とも同じに見えるでしょう?実は上2株は白菜、下2株はレタス。混植しています。白菜はアブラナ科、レタスはキク科、似ているようで科が違います。アブラナ科はモンシロチョウの食草で青虫がたかります。特に白菜はちょっと油断すると芯だけにされてしまいます。キク科のレタスはモンシロチョウは嫌います。このように混植すると虫の目をごまかして害虫が付きにくいそうです。作戦が功を奏してか、今のところ両方とも虫はついていないようです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍