曼珠沙華

今日は秋らしい気持ちの良い好天でした。少し動くと汗ばみますが、風が心地よく、空を見上げると随分雲が高くなったなと感じます。今日はお休み、連休から一日おいて、3連勝を狙って浜の深夜勤務。朝枯れ(5時半頃干潮)で潮が悪いので日が高くなるまで粘っていたら、胸元にTシャツの痕がくっきり、鼻の頭は真っ赤。日焼け止めを忘れて、久々にやっちまった古澤です。あ、成果の方は・・・聞かないで。
明日は彼岸の入り。異常気象ですが不思議なもので、ここ数日急に田んぼのあぜ道や道際に鮮やかな赤い色が目立つようになりました。曼珠沙華、ヒガンバナです。ちゃんと、彼岸に咲くんですね。


post72_1.jpg

曼珠沙華を見ると、思い出すことがあります。
子供の頃、きれいな花だと摘んで帰ったら、母親に「これは亡くなった人の花だから摘んではダメだよ」と言われたなぁ。確かにお墓の周りにもよくありますね。「曼珠沙華」って多分、仏教の言葉なんだろうな、と思って調べてみたら(ググっただけですけどね)「天上の花で、見る者を悪行から遠ざける花」なんだそうです。ところが、元々の語源の花はなんと、白い花なんですと。なんで???(白い曼珠沙華もたまにありますけどね)因みに、この植物は染色体が3倍体で種で増えることはないそうです。
また、この花を見ると子供の頃に見た絵本を思い出します。タイトルが思い出せなくて調べてみたら「花咲き山」というお話でした。どこにもその花が曼珠沙華とは書いてはいないんですが、絵からは多分この花だと思われます。お話の中では何か優しいことをすると咲く花とされています。皆さんも読んだことあるんじゃない?


post72_2.jpg

最近、庭でつばめを見ないな、と思っていたら海辺に沢山集まっていました。渡りの前に集まって群れで南へ渡ってゆきます。でも、不思議ですよね、どうやって打ち合わせたようにみんな集合場所に集まれるんだろう?今年のような異常気象でもちゃんと集まるんだよね。何か、コミュニケーションの方法があるのか、それとも体内時計で時期がわかるのか・・・?


post72_3.jpg

もしかして、これか?


post72_4.jpg

トマトの片づけをしていたらマルチ(地面を覆う黒いビニールシート)の下からこんな奴が出てきました。ごめんね、住処を壊しちゃった。


post72_5.jpg

トマトを引っこ抜いて、マルチを剥がして、雑草を刈り取ったら久しぶりのトシノブ登場。苦土石灰と堆肥をすきこんで次の植え付けの準備。


post72_6.jpg

これは今日のおやつ。ヤングコーンです。トウモロコシは苗1本からトウモロコシ1本しか獲れません。2本目は間引きますが、これも食べられます。このまま、生でポリポリ。これは自分で作らないと食べられません。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍