台風一過?

昨晩は9時ごろ暴風警報が解除され、11時までには大雨警報も解除されましたが、その後も時折、雨粒が窓を叩きつけました。止んだかな、と思って窓を開けると、海から約3km離れた我が家まで「ゴーッ」と海鳴りが聞こえてきます。未熟なうちに落ちてしまった果実、風に引きぬかれた作物やら、折れた枝、倒れた支柱、引きちぎられたビニールシート・・・片付け作業を想像して憂鬱な朝を迎えた古澤です。

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うつろな目と曲がった帽子、スケキヨとジェイ子にも辛い夜だったのでしょう。大分疲れたようですが、よく耐えました。


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昨年は台風でトマトの雨除けビニールシートがビリビリになってしまったのですが、今年はガッチリ作ったせいか被害はありませんでした。


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雨の後は、どうしても、こうなります。実割れすると急激に傷みが進んでしまうので早くとってしまわないと。


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先週追加で植えたキュウリの苗。手前の1本以外はは風でやられてしまいました。


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ピーマンも、葉が少し撚れて、根が浮いて茎が曲がってしまいましたが、これは立ち直れそうです。


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栗とクルミは落ちずに耐えました。
でも、秋までにはまだ何回か試練があるんだろうな。
今回は、我が家では比較的被害は少なく済んだようです。


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小さな虫たちも、嵐が過ぎるのをじっと待っていたんでしょう。
最近は暑すぎて、蚊も活動できないくらいだったそうです。そういえば、確かに作業中もそれほど刺されなかったな、なんて思っていたら、今朝は少し涼しくなったせいか「プーン、プーーーン」と何匹もまとわりついてきます。虫よけすればよかった・・・。この蚊がこの後どうなったかは・・・ご想像の通りです。こいつらも、子孫を残すために、命がけで、仕方なく血を吸っているわけで、別に人に迷惑をかけようと思ってやっているわけではないんだけどね。


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もしかしたら、こいつも今まで暑すぎて少なかったのかも。これから先、イチジクが熟してくるとでかい奴が沢山やってきます。こいつは、勿論、刺されたら蚊とは訳が違いますが、今のところ家族全員刺されたことはありません。でも、こいつは畑の害虫を捕まえては、巣に運んで幼虫の餌にする、見方によっては益虫です。人間の都合で害虫にされたり、益虫にされたり。蚊と同様生きるため、子孫を残すために必死に生きているだけなんですが。うまく共存することが大事なんです。まぁ、仲良くしようや。それにしても、強面です。


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今日は鴨川の花火大会。
台風の影響で開催が危ぶまれましたが、天気が回復したため予定通りに行われました。今年は市が頑張って例年より多い10000発を予定していましたが、夕方の段階でまだ海が時化ていたので、名物の海上花火が見られませんでした、残念。
亀田の産婦人科、周産期センターでは毎年、近くの高層ホテルのコンドミニアムで花火鑑賞しながらの納涼会を行っています。全国の研修医の皆さん、来年はここで一緒に花火を見ませんか?

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍