明日は大暑

天気予報によりますと、まだ1週間くらいはこの陽気が続くんですと・・・。その後は、本州を覆っている高気圧が分断して少しは気温が下がるらしいのですが、太平洋上で台風がいくつも発生しているので、分断した高気圧の間を縫ってこっちに来ちゃうかもしれないんですと。今日もケイスケ、トシノブと3人(?)で炎天下、干からびそうになるまで働いた古澤です。20分動いては水分と塩分タブレットを摂って10分休憩、みたいなペースで働きましたが、それでも夕方にはちょっと頭も痛くなって、軽い熱中症かもしれません。早く寝よ。


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ラミーカミキリ。うちの庭では芙蓉の木によく来ます。綺麗なパステルグリーン。背中(正確には胸)にパンダの顔、と書物には書いてありますが、私には骸骨に見えます。息子が小さいころ好きだったディズニーの「ジャック」の顔のように見えるのですが・・・。


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ラミちゃんの好きな芙蓉の花。夏の間、次から次へ咲きます。


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このところの乾燥で樹液の出が悪くなってしまった。でも、このストローがあれば小さな隙間から樹液が吸えます。ゴマダラチョウ。何かの機能に特化したデザイン。昆虫の繁栄は、気の遠くなるような長い年月の中で、環境に応じて、種ごとに特化した独自のデザインを獲得したからなのであろう。


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この暑さで畑もカラカラに乾燥しています。トマトやピーマンはあまり水やりしなくて大丈夫ですが、ナス、キュウリ、里芋、ショウガ、オクラなどは水が好きなので毎朝水やりが大変です。せめて、夕立でも降ってくれれば・・・。
緑のナスと、白いナス。スーパーで売っていないような野菜も自分で作れば食べられます。これらは、まだ食べていないので、おいしいのかどうかはわかりません。


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夏野菜の収穫の真っただ中ですが、そろそろ、秋の野菜の植え付けです。キャベツを植え付けました。別に、完全無農薬主義、というわけでもないのですが、この時期、無防備に植え付けても青虫に餌をやっているようなものになってしまいます。防虫ネットでトンネル栽培します。モンシロチョウなどが産卵できないように。
何事も、計画性が重要です。連作にならないよう、場所を替えながら植え付けます。また、いつでも何か収穫があるように、終わったものを片付けては次の作物へ切り替えていきます。
明日、7月23日は二十四節季の「大暑」なんだそうです。「暑い暑い」言っていると余計暑くなるので暑いって言わないようにしよう、と思っても気づくと「暑い・・・」って言ってしまいます。そういえば、畑を荒らす害獣の正体を突き止めようと設置したトレイルカメラですが、毎日チェックしても、間抜けそうな、麦わら帽子の男が作業しているところしか写っていません。私の気迫にビビって荒らしに来なくなった、というよりは、獣たちも暑くて動けない、ってことなんでしょう。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍