梅雨は明けたけど・・・

えらく早い梅雨明けと思ったら、今度は台風の影響で梅雨に逆戻りのようなおかしな天気です。風がビュービューなので窓を閉めるとジメジメ、ムシムシ、非常に不快です。7月頭からエアコンをつけるのには、何となく抵抗があってじっと耐えています。
ワールドカップ、残念でしたね。サッカーには興味がない古澤です。興味がないと言いつつも、なんとなくサッカーがらみの話題がちょくちょく出てきていますね。ケイスケ...じゃない圭佑も始まる前は随分叩かれていたようですが、蓋を開けてみれば、大事な場面でいい所を見せてくれていましたね。ポーランド戦のボール回しも賛否両論と思いますが、ベルギー相手にあの戦いっぷりを見せてくれることを監督が確信していたなら、作戦としてありなんじゃないか、と個人的には思ってしまいます。あれをやったら、絶対に、世界中から批判されることって誰の目から見ても明らかですよね?それをあえてやる、その勇気ってすごいなと思います。ところで、よく知らないんだけど、ベルギーって、すんごい強いんでしょ?


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本日の深夜勤務は空振りに終わりました。さぁ、雨が降る前に作業、作業。
深夜勤務の帰りにJAによってネギの苗を買ってきました。ネギはほとんど毎日使いますからね、常に畑にあるようにしています。でも、私、ネギを作るのが本当に下手なんですよね。どうしても、白い部分が売っているネギのように長くできないんです。知っている方もいるかもしれませんが、ネギってそのままほっておくと全部緑色になっちゃうんですよ。白い部分を長くするには、土寄せという作業をして、成長点から下の部分を寄せた土で遮光しなければいけないんです。ところが成長点(緑の部分と白の部分の境目位)を埋めてしまうと今度は育たなくなってしまう・・・難しい。それと、なぜか食べ時を逃して「とう立ち」させてしまうんです。もうちょっと育ててから・・・なんて思っていると、気付けばネギ坊主がニョキニョキ、途端に硬くなってしまうんです。上手に育てて、育ち具合を見極める、難しいです。


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上の写真で、ネギの畝の左横のぼさぼさは実はニラの畝なんです。最近ちょっとくたびれて雑草交じりになってしまったのでついでに手入れしましょう。ニラの間に入り込んだ雑草を丁寧に一本一本手で抜いていきます。これが、結構、根気がいる作業なんです。雑草は強かです。青い矢印がニラ、赤い矢印はカヤツリグサという雑草です。そっくりなんです。よく見ないと見逃がしちゃいそうです。きっとカヤツリグサたちは、ここにいれば簡単には引っこ抜かれない、って知っているでんしょう。この強かさ、見習いたいです。
そういえば、毎年春になると「ニラと間違えて水仙を食べて食中毒」というニュースが新聞やテレビで繰り返し報じられます。今の時期は水仙は出ていないので間違えることは絶対にありません。でも、普通、間違わないと思うんだけどなぁ。しかも、被害を受ける方が結構、おばあちゃんだったり、私なんかより遥かに経験も知識もある方多いんです。分かるでしょ普通、って思っちゃいます。結局、原因は、「思い込み」なんじゃないかな?「ここにはニラを植えたから、水仙はないはず」というような思い込み。少しでも怪しいなと思ったら葉をちぎって匂いを嗅げばすぐにわかりますし、よく見りゃ、葉も違います。でも、ニラに決まっていると思ってしまうと・・・見えなくなっちゃうんだなぁ。来年春、房日新聞に「鴨川の産婦人科医師、水仙で食中毒」って出ないように気をつけようっと。


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オオシオカラトンボ。普通のシオカラトンボより青みが強く、目が真っ黒でかっこいい。
そこらへんで普通にみられるトンボですが、雲の切れ間からの一瞬の強い日差しの中で、ハッとするほど鮮やかな青。
台風は温帯低気圧に変わりましたが、梅雨前線を刺激し明日以降も大荒れの予報です。皆さん、地域の気象情報にご注意ください。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍