第5回KGSTS

亀田総合病院婦人科松浦です、少し前の話になりますが、2022年5月末に第5回となる亀田産婦人科手術トレーニングセミナーを開催しました〜!(^^)! 久々の投稿なので4月に入職した医師も紹介しつつ、セミナーの様子をお伝えしたいと思います(#^^#)

また、現在当科は2023年度開始の産婦人科専攻医(後期研修医)、手術指導や当直が可能な医師、周産期・新生児医療に携わっていただける医師を募集しています。(人員の都合上、時短勤務や外来のみを希望する医師、腹腔鏡技術認定医または婦人科腫瘍専門医を目指す医師は募集しておりませんので、ご注意ください。)専門研修プログラム説明会は6月に終了しましたが、まだまだ来年度の専攻医を志す医師の募集は行っております。コロナ禍の事情もありますが、病院見学は随時受け付けております。職場の事情や地理的な問題等で見学に来られない方はオンライン見学会も開催可能ですのでいつでもご連絡ください。
オンライン見学希望はコチラ(https://www.kameda-resident.jp/senior/index.html)からお問い合わせいただき、オンライン希望である旨をお伝えください(*^-^*)

『待ってま〜〜〜〜〜〜す(*^-^*)』


post297_1.jpg↑腹腔鏡下手術の縫合・結紮にチャレンジする新専攻医の藤井綾乃医師

今回のセミナーは4月入職のドクターにとっては初めてのセミナーでした。新専攻医である石川瑞希医師、小沼圭祐医師、藤井綾乃医師が4月から当院専門研修プログラムで産婦人科をスタート、さらに3月に熊本赤十字病院で専門研修プログラムを修了した宮崎聖子医師が当院に入職されました。宮崎医師の前職場は婦人科手術が非常に有名な病院であり、腹腔鏡手術も経験豊富なドクターです。この度、周産期医療や悪性疾患の治療まで幅広く経験できる病院を希望し、当院を選んでいただきました!(^^)!

今回は新しく科研製薬さま、いつもお世話になっているコビディエンジャパンさまにご協力いただき、基本のドライボックストレーニングと卵巣嚢腫核出モデルをメインにみんなで嚢腫を破綻させないように剥離し、摘出するトレーニングを行いました(*^-^*)

post297_2.jpg



post297_3.jpg↑藤井医師と同じく新専攻医の石川瑞希医師、
初期研修医のオーベン(指導医)も務めながら日々がんばっています!(^^)!


post297_4.jpg↑同じく新専攻医の小沼医師、難易度の高い切除断端縫合モデルにチャレンジ!


post297_5.jpg↑新入職の宮崎聖子医師!卵巣嚢腫核出モデルに挑戦!
同じ熊本赤十字病院の後輩である細川医師(左)が見守るなか?がんばってます〜!(^^)!


post297_6.jpg↑実際はこんな感じ、風船とゴム製の素材を使用したモデル、結構リアルでした


post297_7.jpg↑上手に摘出できました・・・(*'▽')


post297_8.jpg↑もう気が付けば専攻医3年目の安田幸矢医師、卵巣嚢腫核出モデルもお手のもの!
安田医師は2020年4月から研修をスタート、はじめの半年間は連携施設である石川県七尾市にある恵寿総合病院産婦人科で研修を開始、同年10月から2年間の研修を当院で行っています。当院研修中には生殖医療科(ARTセンター)で不妊治療を学び、現在はNICUで新生児集中治療を学んでいます。そして9月からは自分自身で研修を希望し、交渉のすえ、連携施設になっていただいた横浜市民総合医療センターで研修を行い、3年間のプログラムを修了する予定です。来年4月からはどうするのでしょうか!?とても気になりますが、まさに当院専門研修プログラムの強みを存分に活かした研修生活ですね!?( ´∀` )


post297_9.jpg↑4月に医師になったばかりの初期研修の鵜飼亜里沙医師、研修医ながらも卵巣嚢腫の核出にチャレンジしています!
今は初期研修医の段階から腹腔鏡手術に触れる時代、Early Exposureも成長のためには重要です。

こんな感じでとても楽しく終わった第5回!!
第6回もお楽しみに〜〜〜(*'▽')

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍