新生姜の香り

急に寒くなりました。とはいっても朝の最低気温で12℃くらい、まだそんなに大したことはないんですが夏が暑かった分ギャップでやられます。気が付けば燕が姿を消し、モズの高鳴きが響き渡っています。早くも羽毛布団を出してしまった古澤です。秋の天気は変わりやすいといいますが、本当に数日ごとに雨が降ったり、晴れたり。今日は久しぶりに気持ちの良い秋晴れです。


post240_1.jpg

本当に久々の気持ちの良い青空。桜の枝の先にとまった赤とんぼ、ノシメトンボ(だと思う・・・)。今年は夏が暑すぎたせいか赤とんぼが非常に少ないです。アキアカネはほとんど見ませんね。


post240_2.jpg

本当にどうしちゃたんだろう?波気は最高なのに本当に釣れない。本当は1年で最もいい時期のはずなんだけどね。やっと当たった、と思ったら・・・


post240_3.jpg

ダツ。はあ〜ぁ。別にこの魚が悪いわけでも何でもないんだけど、この独特のザコキャラ感と、この細い体で重量感なく、クネクネと跳ねまわってはギザギザの鋭い歯でルアーと糸を傷だらけにしてくれる迷惑加減で、何も釣れなくて本当に退屈でつまらない時でさえ「お前は来なくていい」と言いたくなってしまうのだ。早急にお帰りいただきました。


post240_4.jpg

通勤途中の蓮田でレンコンの収穫が始まったようです。この先冬にかけて泥の中に腰までつかっての作業、これからの時期寒いんだろうなぁ。道路沿いのゴチャ箱で販売しているところもあります。見つけたら是非買って食べてみて。


post240_5.jpg

今日あたり、天気が良いのでまた猿が来るかもしれない。サツマイモを掘り上げることにしました。今年は安納芋とシルクスイートという品種の2種類を植えてみました。猿に目をつけられた後ガッチリ囲って何とか守り切りました。まあまあの収穫です。2週間くらいおくと甘みが増して美味しくなります。


post240_6.jpg

生姜も収穫期になりました。引きぬいただけで爽やかな香りが漂います。白くきれいなところが新生姜、新生姜の下の茶色い生姜が親生姜、種ショウガとも言います。生姜は実は不思議な植物なんです。春に植え付けた親生姜の上に新生姜ができるのですが、ジャガイモなどと違い、親生姜は腐ったり、萎んだりせずそのまま生き続け親生姜も食べられるんです。生姜は親を痛めないので親孝行な植物と言われます。研修医の先生たちも新生姜のように、指導医の上に立ってのびのびと芽を伸ばしつつ、できれば、指導医が萎まないように頑張ってほしいなぁ。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍