新しい挑戦

いよいよ、春本番です。昼間はポカポカを通り越して暑いくらいでした。朝4時で既に12℃ありました。新シーズン3連勝を狙って深夜勤務に向かいましたが、なんと、立っているのもやっとの台風並みの強風で竿を出すのは断念、波だけ見てトンボ返りの古澤です。少々の荒れ具合ならむしろ歓迎ですが、さすがにこの荒れ方は・・・下手したら海保のお世話になりそうです。ま、諦めも肝心。


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遠くに野島崎灯台を望む、白浜の朝日です。


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写真じゃ伝わらないかな、ヤシの木がグワングワン揺れています。風速15mってとこでしょうか?でも、館山から、白浜を通って鴨川方向に戻ってくると、段々風は弱まってきました。館山と鴨川、30~40kmくらいでも結構天気が変わります。房総半島でも館山、鴨川、勝浦と意外に気候や天気が違います。釣りやサーフィンをするとき、鴨川がダメでも、諦めずに探せば、南の館山方面か、北の勝浦方面にいい場所があったりします。


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ハマダイコンが満開です。ハマダイコンは元々、食用の大根が野生化したものだとか。かわいらしい花で、浜辺に群生していると意外にきれいです。何かのテレビの番組でこれの根っこ(つまり、ハマダイコンの大根)を食べる、という企画をやっていましたが、当然、硬くて、辛くて食べられたものではないようです。


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白間津のお花畑。まだまだストックやキンギョソウが満開です。花摘みもできます。コロナ騒動で自粛、自粛ですが、房総のドライブなら安全じゃないかな。旅館やホテルも各々感染対策をしているそうです。


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ブロッコリーの花にミツバチがいっぱい。離れていても羽音が聞こえてきます。黄色みが強くて大きめのセイヨウミツバチ。野生種ではなく養蜂家が飼っている飼育腫です。


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黒っぽくてやや小ぶりなのがニホンミツバチ。こちらは在来の野生種です。セイヨウミツバチに比べ気まぐれで人の思い通りにならないため飼育が難しいんですと。


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先日剪定したクヌギの木。しばらく乾燥させておきました。今年は自家製のホダ木でシイタケの原木栽培に挑戦します。以前に既に植菌されたホダ木ではやったことがあるのですが、今回は植菌からやってみます。


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シイタケの菌が市販されています。クヌギの原木にドリルで穴を開けて菌の付いた種駒を打ち込みます。


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休校で暇を持て余しているガキどもに手伝わせて穴を開けては打ち込み・・・10本ほどのホダ木が出来ました。


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売っているホダ木より細めですが、その分菌の周りは早いかも。今どきはなんでもやり方がネットで手軽に調べられます。木の切り出し時期が遅かったので乾燥期間が短いのですが、植菌が遅くなると上手くいかないそうで、桜が咲く前には植菌してしまった方がよいんだって。暖かくなりすぎると雑菌が繁殖してシイタケ菌が負けてしまうんだとか。まぁ、商売するわけではないし、元手もシイタケ菌の1000円ちょっとなので失敗したらそれも勉強。早ければ今年の秋から採れることもあるそうですが、本格的には来年の秋からかな。この後、水をたっぷりかけて湿らせて、シートにくるんで「仮伏せ」という工程に入ります。シイタケ菌がホダ木全体にまわるように梅雨前まで湿度を保ちます。さて、どうなりますか・・・。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍