草木萌え動く

今日から3月、弥生です。日中は本当に春の陽気、というよりは初夏の陽気でした。風のない日向ではTシャツ1枚で過ごせるくらいでした。ニュースではトイレットペーパーやティッシュペーパーが売り切れている、なんてやっていますが、「まぁ、鴨川は大丈夫でしょ」なんて思っていた古澤です。ところが、いやいや、鴨川も馬鹿にできません。近所のホームセンターはしっかりとトイレットペーパーもティッシュペーパーも売り切れていました。まぁ、別にそれを買いに行ったわけではないのですが、実際空っぽの棚を見ると、ちょっとがっかりします。昨年の台風の後、ロープやブルーシート売り場が空になっていたのは本当に必要な人が多かったからですが、今回は明らかにデマと分かっていることですからねぇ・・・。


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七十二候では今日から「草木萌え動く」です。もちろん、私が知っていたわけではありません。本に書いてありました。2種間くらい前から咲き始めたソラマメの花は真っ盛りになっています。まだ虫が少ないので受粉ができているか心配です。畝全体を見渡してもミツバチは数匹。頑張ってくれよ。


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ブルーベリーやスモモ、ポポーの花芽が大きくなってきました。まさに「草木萌え動く」ですね。
昨日、今年最初のウグイスの声を聞きました。早いなぁ、なんて思って昨年の記録を見たら、昨年は2月20日に初音を聞いていました。暖冬なのでなんでも早いと思い込みがちですが、意外にそうとも言えないようです。


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昨年習得したピザ焼き。こんな簡単な装置を使って七輪で本格的なピザが焼けるようになりました。(奥で散らかっている枝は先日剪定したクヌギの枝です。このあと片付けました)


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時期的にトマトがないので、今回はゴルゴンゾーラチーズのピザを焼いてみました。蜂蜜をかけて食べると美味しいんです。
まぁ、トマトはスーパーで売ってますが、夏になれば飽きるほど食べられるので我が家では敢えて季節はずれには買いません。


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トイレットペーパー不足よりは、この先、野菜の高騰の方が現実的なんではないかな。まぁ、だから、というわけではないですが、まだ夏物の植え付けまで空いている畝があるのでキャベツやレタスを植え足して、小松菜の種を蒔きました。収穫できる頃にはきっと、収束している・・・といいな。


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畑の風景も冬から春に切り替え。真ん中やや左上の黄色い花はこぼれ種から生えた小松菜の菜花です。通路の真ん中で邪魔なんですが、ミツバチを呼んでくれるように敢えて残しておきます。


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こう見ると、小松菜に見えないでしょ。これが本来の姿なんですね。我々が知っている小松菜って、ほんの幼少期の姿だけ。植物としての小松菜はこんなにどっしりとした力強い植物なんですねぇ。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍