新しい技

早いもので、大晦日になってしまいました。今日は季節外れのポカポカ陽気、20℃近くあります。日向では長袖を着ていられなくて久しぶりにTシャツ1枚で作業していた古澤です。
何かと大変だった令和元年は穏やかに終わりそうです。


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菜の花が咲き始めました。クリスマス前から近所の菜の花摘みも始まっています。毎日、朝から近所のおばちゃんたちがレジ袋片手に菜花を摘みまくっています。買うと高いですからね。鴨川の年末の風物詩といっても良いかもしれませんが、ここ最近は連作の影響か、はたまた、今年は悪天候の影響か年々育ちが悪くなっている気がします。せっかくなので、毎年植える場所を移動するなどしてもう少し手を入れたらいいのにな、と思ってしまいます。


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葉物を作るのが下手な私ですが、この冬は割と良く収穫できています。特に初めて試したサニーレタスは次々に収穫してもどんどん新しい葉が出てきて効率が良いです。玉になる普通のレタスは一度収穫したら終わりですが、サニーレタスは繰り返し長く収穫できてお勧めです。他にも小松菜も良く育っています。


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職業柄でしょうか、刃物が好きなんですよね、なんていうと危ない人と思われそうですが、物を切る道具って使うのが楽しいんですよ。
今回は単管パイプ(よく、工事現場の足場などで使う、いわゆる鉄パイプです)を切る「パイプカッター」なる道具を手に入れました。こんな単純な道具で鉄パイプが切れてしまうんです。使い方にはコツがあるようですが、最近は便利ですよね、 YouTubeで調べたらプロの解説が動画で見られてしまいます。


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?マークみたいな形をした極めて単純な道具ですがコイツでパイプを挟んで、ねじを締めながらクルクル回すと直径5cmの鉄パイプがきれいに切れてしまいます。


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1回も失敗することなくきれいに切れました。こうなると、以前に紹介したチェーンソーのように次から次へと切りまくりたくなるのですが、そんなに切っても仕方ないので次の作業へ進めます。


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今回は、どんどん増えて、収拾がつかなくなっている畑の支柱などの資材を片付けるための棚を作ります。以前なら、木で作ったところですが、昨年の台風で木製の小屋などは飛ばされてしまったので(20kgはあろうかというトシノブの小屋が20mくらいは飛んでましたから・・・)台風でもビクともしない作りにしなければなりません。まだ途中ですが、これなら風速40mでも大丈夫だろう、きっと。パイプの切断もマスターしたし、パイプも組めるようになったし、引退後の為に色々なスキルを身に付けよう。なんでもそうですが、新しく技術を身に付けると、夢が広がって楽しいですよね。さぁ、来年は何を作ろうかな。

来年は平和な一年になりますように。良いお年を。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍