モズの鳴く声

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早いもので、明日で10月も終わり。すっかり日が短くなりました。17時半の空。日が暮れるのが早くなっただけではなく、当然、朝日が昇るのも遅くなりましたね。今日の日の出は6時ちょうど、深夜勤務も起きるのが大分楽です。夏至の頃は2時過ぎには起きていましたが、今は4時少し前位。それでも普通じゃないと言われそうですが・・・。今日の深夜勤務の結果は聞いてほしくない古澤です。
今日は気持ちの良い秋晴れでした。このところ、私の休みの日はいつも天気が悪かったのですが、今日は暑いくらいです。朝と昼の温度差が10℃以上あります。皆さん、風邪ひかないように。


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「キィーキィーキィー、キチキチキチ」と甲高い鳴き声。モズの高鳴きが聞こえる季節になりました。一見、かわいらしい小鳥ですが実は獰猛な小さな猛禽です。なわばりを主張しているんでしょう、あっちで鳴いてはこっちに移り、またあっちに行き・・・とせわしなく飛び回ります。カメラを向けるとすぐに飛んで行ってしまい、なかなか写真を撮らせてくれません。耳をつんざくような鳴き声や、虫や小動物を捕らえて枝や木の棘に突き刺す「はやにえ」と呼ばれる残忍な習性からあまり縁起の良くない鳥とされていますが、冬が近づいていることを教えてくれます。もうすぐ、ジョウビタキやツグミも来るんでしょう。


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落花生を試し掘りしてみました。今年は「おおまさり」という大粒の高級品種を作ってみました。今年は梅雨の長雨と猿の猛攻、そして台風の影響でほとんどの野菜が不作でしたが、これはなかなかかもしれません。背が低いので風の影響もほとんどありませんでした。


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早速、「茹でピー」にしてみました。割ってみるとまだ薄皮が白いのでやや未熟です。でも甘くてホクホクして美味しいです。本格的な収穫はもう少し待つことにしましょう。あとは、猿に見つからないように祈るだけです。


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せっかく発芽した春菊ですが、大雨で土が流れてしまい根がむき出しになってしまいました。一応、土を寄せてみましたが、蒔き直しかなぁ・・・。


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小松菜と大根の間引きをしようと防虫ネットをまくってみると、おかしいな、ネットをかけているのに葉が虫食いだ。最近、天気も悪いからモンシロチョウもあまり見ないのに・・・。


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犯人はコイツでした。「カブラハバチ」という小さな蜂の幼虫、黒い芋虫です。よく見るとあっちにもこっちにも。小さな蜂なので網の隙間から入ったんでしょう。間引きしながら獲れるだけ獲ったらあとは殺虫剤を使用します。


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1週間前に蒔いたソラマメが発芽しました。網を張っておかないとカラスが悪戯するんです。発芽するとソラマメだとばれて食べられちゃいます。


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夕方にエンドウ豆の種を蒔きました。昼間、カラスやハトが見ているところで豆を蒔くとほじくり返されてしまいます。奴らがねぐらに帰ってから蒔くことにしています。本当に敵ばかりです。苗の状態で冬越しして、収穫は来春です。猿の餌を育てているだけにならなければよいのですが・・・。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍