お久しぶり

本当に、真冬になってしまいましたね。博多から帰ってきましたが、鴨川も寒いです。北風が冷たいです。深夜勤務ではついに背中にカイロを貼りました。大都会?博多から帰ってきたら何となく喉がガラガラして、ちょっと不安です。実は意外に虚弱体質な古澤です。

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季節の移り変わりとともに、庭に訪れる顔ぶれも変わっていきます。冬鳥が大分みられるようになってきました。近くの田んぼではツグミがチラホラ。でも例年より姿を見せるのが遅いようです。ジョウビタキも山から下りてきてつがいで姿を見せてくれるようになりました。「ヒッヒッヒッ」と藪の中からさえずりが聞こえてきます。「チーチョッチョッ」とアオジの声も聞こえますが姿はまだ見えません。
そんな鳥たちを撮ってみようとトレイルカメラの「悦子」をスモモの木に仕掛けてみました。
「悦子」は結構気分屋で、うまく撮れたり撮れなかったり、いまだにセンサーのクセがつかめないのですが1週間仕掛けたら1度だけ野鳥が写っていました。緑色の背中にオレンジ色のお腹のヒヨドリやツグミくらいの大きさの鳥。「アカハラ」です。腹が赤いから「アカハラ」分かりやすいですね。割と地面を歩き回って落ち葉の下の虫などを食べていることが多い鳥で、木に止まっているところを撮れると思っていませんでした。「キャランキャランチリリ」と鳴くと書いてありますが。私には「ピュルピュルピュル」と聞こえます。花壇の奥、フェンス際からガサガサ音がすると大抵はこいつが餌を漁っています。暖かい時期は山の方で過ごしているようです。

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学会帰りで疲れているはずなんですが、海の深夜勤務は欠勤しませんでした。でも、最近さっぱりなので全く期待せず、なんとなく「惰性」感も否めない感じだったのですが・・・。「ゴッ」と久しぶりの感触。なかなかの力で竿を曲げてくれます。数発のジャンプの後、で、上がってきたのは・・・。

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70cm弱のまあまあサイズのスズキでした。10月の連休以来、ほぼ2か月ぶりですね。絶滅したのか心配しちゃいましたよ。でも、後にも先にもこの一発だけ。何の情報に騙されいるのだか、県外ナンバーの車でたくさん人が来ていますが(写真の背景に人が沢山写っているでしょ)、だーれも釣れていません。本当にたまたま、間違って私の前に泳いできてしまっただけのようです。ごめんね。
SNSの時代なので誰かが釣れた、なんて情報が回るとあっという間に人が押し寄せます。私のようなアナログ人間にとっては本当にやりにくいったらありません。テクノロジーの恩恵にあずかる人もいれば、逆に不利益を被る人もいるんですよね。なんにでも表と裏があるということです。バランスが大事です。

あぁ、これで明日からまた1週間、働ける・・・かな。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍