鴨川にいったい何があるというんですか?(その1)

こんにちは!新生児科の水谷です。
そろそろ、鴨川は夏支度が始まりました。海の家、ぞくぞくと建築中です。


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千葉県房総半島の南部にある鴨川市は、人口約4万人弱のこじんまりとした地方都市です。いわゆる「田舎」です。電車も一時間に一本しかないですし(高速バスがあります)、夜も0時をすぎればやっているお店なんかほとんどありません。でも、それ以上に都会にはない生活がここにあるんですよ。どのみち、都会をめざしたって東京には届きませんから、利便性とか以外の良いところを見つけられれば、とっても「住めば都」な場所です。


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たとえば、夕方から当直でも昼間にちょっと時間が取れれば、海でも山でも行って帰ってこられますよ。病院の目の前が有名な海岸です。早朝サーフィンして、病院のクラブハウスでシャワー浴びてから出勤しているひともいます。夕方からの勤務のまえに、パッとサイクリングして産直で野菜を沢山買って翌日お料理したりもできます。


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面白いもので、東京ではテレビが知らせる農作物や魚の走りや旬を、ここに住んでいると地元のスーパーや農産物直売所で知るようになります。千葉県って乳製品も卵もお魚も色々なものが穫れるんですよ。


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ちなみに、今の旬はキュウリとトマト!お店に入った瞬間にぱっと明るい赤さとトマトの匂いがいっぱいです。果物はプルーンですね。さっそく、買ったお野菜などを使って冷やし中華と空芯菜の炒め物を作ってみました。

(題名は、村上春樹さんのエッセイ「ラオスにいったい何があるというんですか?」から拝借致しました)

このサイトの監修者

亀田総合病院
新生児科部長 佐藤 弘之

【専門分野】
生まれたばかりの赤ちゃんの病気を診ます。その後の体格ののびや発達も相談を受けます。