1類感染症受け入れ訓練

成田赤十字病院で、成田空港検疫所と合同で1類感染症擬似症患者の受け入れ訓練が行われました。成田赤十字病院 感染症科のフェロー栗原先生と亀田総合病院 感染症内科のフェロー倉田先生がPPEを着用し、受け入れを担当する医師役として参加しました。
感染症科と救急集中治療科に加え、病棟看護師、検査技師、放射線技師など多職種が参加した実践的な訓練でした。

亀田総合病院感染症内科ではフェローシッププログラムの一環として、約8ヶ月間の成田赤十字病院の感染症科をローテーションします。成田赤十字病院は特定感染症指定病院であり、エボラウイルス感染症疑いの患者が発生した際の受け入れを担当する役割も担っています。研修中には今回のような訓練だけではなく、成田国際空港の近くという立地を活かした亀田では経験しづらい輸入感染症の症例を多数経験できます。
興味がある方はぜひ御連絡ください。

このサイトの監修者

亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長  細川 直登

【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育