ローテーター紹介(薬剤師2年目 湯山さん)

6月から7月にかけて、薬剤師2年目の湯山さんが当科に勉強に来てくれました。毎年1名薬剤師さんがローテートしてくださるので、感染症科と薬剤部で、抗菌薬(特にTDMが必要な薬剤)の使用についての考え方が共有しやすくなっているのではと思います。

ローテーターの方にはアンケートをお願いしておりますので(最近始めました)、そのご報告です。

【学んだこと】
病歴・身体所見・グラム染色などからフォーカスと起炎菌を考えるプロセス。抗菌薬の選択、用法用量の、投与期間の決め方。抗菌薬投与中の患者のマネジメント。他科への心遣い。

【感想】
血液培養陽性になってから、あるいは、他科からのコンサルトを受けてから患者さんの状態をみて、抗菌薬を選択する流れを興味深く学ぶことができました。感染症科をローテートして、感染症の患者さんの薬物治療に関する知識・技術を身につけることができたので、今後の業務に活かしていきたいと思います。

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湯山さん、2か月間のローテートお疲れ様でした。ぜひ、これからもよろしくお願いいたします。薬剤のこと、いろいろ教えてください。

このサイトの監修者

亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長  細川 直登

【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育