Chest誌にLetter掲載されました

亀田総合病院の初期研修医の司馬 熙Dr.、救命救急科 南三郎Dr.、白石淳Dr.によるletterがなんとChest 誌に掲載されました!
以下、白石Dr.よりコメントです。

敗血症性ショックを対象としたランダム化比較試験 (ORANGES trial)の論文を、救急科で毎週おこなっているジャーナルクラブ(新しく発表された論文を読んで発表しみんなで吟味する研究会)で徹底的に検討し、その内容を司馬先生がレターに起こしてくれたものです。
"HAT Therapy: Really Beneficial?" と題し統計解析を中心に正面から辛辣に批判したレターだったこともあり、著者からは強く反論されましたが、こういうやりとりこそが科学です。これからも丁寧に論文を読んでレターを書くことを通じて、多くの若い先生が医学研究の門をくぐってほしいと願っております。おめでとうございます。

CHEST:HAT Therapy: Really Beneficial?


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このサイトの監修者

亀田総合病院
救命救急センター センター長/救命救急科 部長 不動寺 純明

【専門分野】
救急医療、一般外科、外傷外科