亀田感染症ガイドライン:疥癬、抗インフルエンザ薬の使い方
当院のホームページ上で一般公開している「亀田メディカルセンター感染症ガイドライン」を更新しました。
「疥癬」
「抗インフルエンザ薬の使い方 」
の2つです。抗インフルエンザ薬は、バロキサビル(ゾフルーザ)のevidenceがでましたので、少し追記しています。当科のスタンスは変わらず、(1)原則的には、抗ウイルス薬は、適応のある人のみに使用する、(2)バロキサビルは、耐性化の懸念などがあるため、少なくとも今シーズンの使用は推奨しない、です。
今年度、適宜改訂してきましたが、これでいったん改訂作業は終了となります。皆様の診療の参考になれば幸いに思います。
https://www.kameda.com/ja/general/medi_personnel/infectious_disease/index.html
このサイトの監修者
亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長 細川 直登
【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育