当部の紹介

臨床検査部門は、亀田総合病院臨床検査室、亀田クリニック臨床検査室、ART(不妊生殖)センター臨床検査室に加え、亀田ファミリークリニック館山、亀田IVFクリニック幕張、亀田京橋クリニック、亀田森の里病院、関連施設である社会福祉法人太陽会 安房地域医療センターなどの各事業所とそれを同一システム、教育体制、人事体制で統括する臨床検査管理部門で構成されています。

近年の幅広い臨床検査医学に対応しながら以下のことを目指しております。

  1. 質の高い効率的な医療を提供するために、臨床検査部は、"診断"と"治療"に役立つ高度な臨床検査を提供する。
  2. 医師が臨床検査を利用するうえで、適切な検査選択と結果の解釈が行えるよう専門的で高度な知識を有する。
  3. 地域医療貢献を目的とし南房総各医療機関の臨床検査技術・知識向上のための情報発信基地となる。

当臨床検査室は「血液分析・移植グループ」「感染症・遺伝子グループ」「病理・ARTグループ」「生理機能・採血グループ」「診療支援チーム」「情報管理グループ」の6グループで構成されています。他院ではあまり見かけないような特色ある検査も行っており、臨床検査技師として様々な経験ができる臨床検査室となっています。→詳しくはこちら

また、2011年には看護業務の人的支援を目的として診療支援チーム(MPST:Medical Practice Support Team)が結成され、救命救急センター、集中治療室、病棟などに臨床検査技師を派遣して、他職種のスタッフとともにチーム医療の一員として患者さまの治療に従事しています。→詳しくはこちら

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職種

2021年12月現在亀田メディカルセンター(鴨川)の臨床検査部門は、臨床検査技師95名、胚培養士1名、事務職9名、看護師3名と総勢108名の人員で運営されております。

男女比

年齢割合

勤続年数

結婚・子育て事情

当院では、関連施設である「認定こども園 OURS」(0歳から6歳・学童)や「企業主導型保育所 OURS baby」(0歳から2歳)などの利用、働きやすい環境作りを進めながら、子育てをしながら、活き活きと働ける事業作りに力を入れています。

出身校

東北地方
東北大学・福島県立総合衛生学院

中部地方

北里大学保健衛生専門学院・新潟医療技術専門学院・信州大学・新潟医療福祉大学・北陸大学

関東地方
群馬大学・筑波大学・東邦大学・文京学院大学・帝京大学・杏林大学・東京工科大学・北里大学・麻布大学・埼玉県立大学・大東文化大学・東京医学技術専門学校・昭和医療技術専門学校・帝京短期大学・新渡戸文化短期大学・東京電子専門学院・東洋公衆衛生学院・東武医学技術専門学校・西武学園医学技術専門学校

九州地方・中国地方
九州大学・熊本保健科学大学・岡山大学

資格

  • インフェクションコントロールドクター  1名
  • 感染制御認定臨床微生物技師       3名
  • 認定臨床微生物検査技師         5名
  • 二級臨床検査士(微生物)        5名
  • 二級臨床検査士(病理)         5名
  • 二級臨床検査士(血液)         2名
  • 二級臨床検査士(呼吸生理)       5名
  • 二級臨床検査士(循環生理)       5名
  • 二級臨床検査士(神経生理)       1名
  • 緊急臨床検査士             2名
  • 超音波検査士(循環器)         5名
  • 細胞検査士               9名
  • 国際細胞検査士             2名
  • 認定血液検査技師            1名
  • 認定輸血検査技師            2名
  • 認定一般検査技師            1名
  • 認定病理検査技師            1名
  • 認定救急検査技師            4名
  • 認定心電図検査技師           5名
  • 認定POCコーディネーター        1名
  • 認定HLA技術者             1名
  • POCT測定認定士             1名
  • 医用質量分析認定士           1名
  • 日本糖尿病療養指導士          1名
  • 心血管インターベンション技師      1名
  • 日本臨床神経生理学会専門技師      1名
  • 日本リウマチ学会認定ソノグラファー   1名
  • 胚培養士                4名
  • 臨床エンブリオロジスト         1名
  • 体外受精コーディネーター        1名

臨床検査室では、将来にわたり最新の医学知識・技術を獲得し、確かな自信とするためにも、各種認定試験、専門資格までの取得を推奨しています。