M&M カンファレンス

先日、上記タイトルのもとERのDr.とNs.のカンファレンスが開かれたので報告します。

タイトルは「鎮静に伴う気道閉塞」として、鎮静の際の注意点をERスタッフで確認しました。

本院の他科の皆様やご覧になられている皆様の施設や環境では鎮静時にはどのような工夫をされているでしょうか?
鎮静ガイドラインをスタッフ全体で確認しながら、研修医が鎮静する際のレクチャーポイントやNs.側もACLSやモニタリングが出来るような人材確保、モニタリング方法なども議論しました。

※亀田ER M&Mカンファレンスとは
Morbidity(合併症)&Mortality(死亡)カンファレンスの略です。
合併症や死亡症例に対して、エラーがあればそれまでの経験に基づく行動や判断を修正して、同様のエラーを繰り返さないようにする提案をしていくカンファレンスです。
必ずしもエラーだけ取り上げるのではなく、エラーになるかもしれない症例なども検討し、baseの知識確認とシステム作りに励んでいます。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
救命救急センター センター長/救命救急科 部長 不動寺 純明

【専門分野】
救急医療、一般外科、外傷外科