犯人は誰だ?

なんと、梅雨が明けちゃいましたよ!6月中に梅雨明けなんて記憶にないな、と思ったら、初めてなんだそう。6月6日のこのブログで「梅雨入りしました」と書いたばかり、その後大荒れの日が何日かありましたが、雨がそれほど降っていない気がします。水不足が心配な古澤です。
本当に夏になっちゃいました。暑いです。空も海も夏の色です。


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病院の私の部屋から見える鴨川の海です。これが夏の海の色です。「鴨川ブルー」とでも言いましょうか?これからもっと青くなります。この海の色を是非、見に来てください。


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ノウゼンカズラ。夏の花です。夏らしい鮮やかなオレンジと青い空、真っ白い雲。かき氷が食べたくなります。ついこの間、梅雨の花を紹介したばかりのような・・・。

子供の頃は、この時期、夏休みまでの残りの日数を指折り数えたものです。夏休みになったら何しよう?次から次に、あれもこれもやりたいことがいっぱい出てきて、頭の中のスケジュール帳が真っ黒になってしまう。そんな予定の中にウナギの夜釣りが何回か入っていなたなぁ。ふと、久々にやってみたいなと思い立って、鴨川移住17年目にして、実に25年ぶり(くらい)でウナギ釣りに行ってみました。
土曜の夜は拘束でしたが、呼ばれたらすぐに病院に駆け付けられる近所の川。出かける前に病棟が平和なことは確認済みです。庭で、でっかいミミズを30匹ほど捕まえて日没頃から始めました。
本業のスズキ釣りは波につかりながら歩いては竿を振り、歩いては竿を振り、攻撃的な釣りですが、ウナギ釣りはドボンと投げ込んで、竿につけた鈴が鳴るのを待つ、待ちの釣り。川風が心地よく、楽しかった子供の頃を思い出しました。あぁ、今も楽しいか・・・。


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エサ取りのハゼに邪魔されながら、結局4匹のウナギに出会えました。これはリリースサイズのお子ちゃま。2匹のキープサイズと、あとは、おまけのでっかいハゼを10匹ほどいただいて帰りました。もうちょっと研究の余地があるな。何事も勉強です。場所と餌をもう少し考えよう。ミミズはエサ取りが多いからザリガニの小さいのがいいんじゃないかな?子供の頃、よくザリガニでやったなぁ。次回はそれも試そう。釣りでもEvidenceは大事です。今どき、色々な情報が出ています。でも自然が相手、Evidenceだけでは太刀打ちできないのだ。経験を積むこと、これが最も大事です。Try and Errorです。が、医療ではErrorは困ります。


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かば焼き3串分になりました。私、魚のオペもできちゃいます。むしろ、こっちの方が上手かったりして・・・。天然のウナギなので、養殖の「メタボウナギ」と違い身が細いです。でも、もちろん旨いです。関東風で蒸してから焼きましたがウナギ本来の旨味が養殖ものとは違います。


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夏野菜の収穫が本格的になってきました。そろそろ、G.W.ごろに植えたキュウリが疲れてきて、「つ」みたいに曲がった実も出始めました。夏の間、植え替え植え替えしながらキープしていきます。


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収穫を喜んでばかりはいられません。
何者かがトマトを荒らしています。他にも数個、食い荒らした実が地面に落ちていました。
犯人は誰だ?このミニトマトは「アイコ」という品種で皮がパリッと硬めなんですが中身だけ食べて皮を残しています。あまりの暑さに2時間ほど昼寝をしたらその間にも被害が増えていました。敵は夜行性じゃないな。とすると、カラスか、それとも「奴」か?


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とりあえず、防獣ネットで囲ってみました。カラスならこれで被害はなくなるでしょう。でも、もし「奴」ならこんなものでは防げません。こっちが警戒していることに気付いて少しでも抑止力になってくれれば・・・。実は2週間ほど前に隣のうちの屋根に駆け上がる「奴」の姿を見てしまったんです。あいつが家の畑にも来ているんだろうか?この夏はついに私にも「奴」との「負けられない戦い」が始まってしまうんでしょうか?

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍