国際学会に参加してきました

専攻医2年目の門田です。最近、ブログ更新が滞っており、先輩が頭を抱えていました。もう少しコンスタントに更新できるようにがんばります。

今回は、9月初めに上海で行われたAPAGE(アジア太平洋婦人科内視鏡学会)のAnnual Congressに参加しましたので、学会の様子や旅の道程などご報告させていただきます。

初日は夕方、羽田発の飛行機で上海に向かいました。 初めての中国だったので、色々と緊張しておりました。 上海についたのは夜遅くで、ほぼ終電の地下鉄に乗って都市部まで移動しました。地下鉄は現金不要で、日本でいうPayPayのようなもので乗り降りできました。すごく便利。その後も特にトラブルなくホテルに到着し、1日は終了しました。

翌日、私たちにとっては学会初日、ドキドキで会場へ向かいました。どのブース、セッションも多くの人がおり、座れない発表もちらほら。かなり熱気のある雰囲気で発表が行われており、非常に興味深かったです。この日の学会の後に、レセプションがあり船上パーティに参加しました。上海を縦断する大きな河(たぶん黄浦江)をボートで航行しながら、船の上でお酒。上海は昼と夜とで、景色がガラッと変わるのですが、夜景の煌びやかさはやはり圧巻でした。日本では見ることのできない景色だなあと。


3日目も同様に、朝からセッションに参加。一緒に参加した亀田の先生方のご紹介で、様々な先生にご挨拶させていただきました。各学会でお名前を目にする方ばかりで、本当に貴重な機会をいただいたなと感じております。この日は優秀演題の発表があったのですが、一緒に学会に参加した三谷先生がe-posterで優秀賞受賞していました。すごい!!

4日目は、上海タワーなど簡単に観光して帰宅の途につきました。お土産にウーロン茶買ったのですが、大好評でした。上海行った際にはぜひ。あと、飛行機搭乗の直前に食べたフォーがすごくうまかった。こういう、何気ない食事での感動も旅での喜びの一つですね。

国際学会は初参加でしたが、とてもいい刺激を受けました。アジアの熱気と勢い、各国の先生方の熱い思いなどを肌で感じ、次はぜひ発表者として参加したいと思いました。日本の学会とは違う雰囲気での発表は、いつもとは異なる緊張感や楽しさがあるのだろうと思います。身近な人やおそらく同世代であろう人が発表している姿にも感動しました。

かなり、まじめな学会参加のブログになってしまったので、最後はポップな話を。上海、思いのほか近かったです、そしてよかったです。羽田から片道3時間、あまり苦にはならないフライトでした。空港や地下鉄、町はきれいで、身の危険を感じた瞬間はあまりなかったです。近場ではありますが、やはり日本とは違う活気や文化、景色が広がっており、海外旅行の行き先としても魅力的なのではないかと思います。今回、食事のほとんどを学会会場で済ませてしまったため、火鍋や点心などの上海料理を食べられなかったのが残念でしたが、やはりおいしいそうです。食事も体変魅力的です。動物園や水族館、豫園などの観光地も素敵。上海ディズニーもすごくいいらしいです(”らしい”ばかりですみません)。海外旅行考えてたら上海もいいかもしれません。

とても刺激を受けた4日間でした。今回の経験を、日々の診療や勉強に活かしていければと思っています。

連れていってくださった三谷先生、ありがとうございました。次はぜひ発表させてください!!

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このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍