梅雨入り前に

九州は梅雨入りしたそうですが、今日の鴨川は5月らしい、気持ちの良い好天でした。今年第一回目の「脱皮」が近づいている古澤です。私、毎年2〜3回皮がむけますが、人としてあまり成長しないのが残念です。
梅雨入り前に済ませなければならない、トマトの雨除けのビニール張りをしました。トマトは実が大きくなってから雨に当たると実が割れてしまうのです。実が濡れるからというよりは、急速に根が吸水することで実が膨らんで割れてしまうのだと思うのですが、実が割れると、虫がたかったり、傷んだりするので雨除けが必要なんです。ところが、これが一人でやるとなると結構大変なんですよね。スケキヨ君に見守られながら、脚立に乗って汗だくで張り終えました。
このところの気温の上昇とちょくちょく降る雨のおかげで、雑草が取っても取っても生えてきます。畑の畝の間は手作業で、広いところでは「ケイスケ」が活躍します。これから先の4〜5か月はひたすら雑草との格闘です。巨人の上原投手の「雑草魂」はかっこいいのですが、私は雑草に魂を抜かれそうです・・・。
ああ、今日も良く働いた。

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アジサイが咲き始めました。これはお気に入りの「花火」という品種です。


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ビニールの雨除けを張りました。スケキヨ君も微笑んでくれています。


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中はこんな感じ。3品種、10本植えていますが、もう少し種類を増やそうかな。


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トマトの畝の横。これでも2週間前に一度きれいにしたんです。


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手作業で取りました。畝のすぐわきに残っている(赤い矢印)のはヘアリーベッチという緑肥です。マメ科の植物でこれ自体が、雑草といえば雑草なんですが、これが茂ることで邪魔な雑草が生えるのを抑え、また、窒素固定で土を肥やしてくれます。人体でいうところの「常在菌」みたいな役割でしょうか・・・?


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刈った草をカボチャの根元に積んでおきます。枯れて害虫を食べるクモやトカゲの住処になり、いずれ土に帰ります。ただし、種が付いている奴はダメです。雑草の種を蒔くことになってしまいます。


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紹介します。「ケイスケ」です。4サイクルガソリンエンジンです。2時間ぶっ続けでやると、昔、小学校の社会で習った「白蝋病」になりそうです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍