たまには手伝えよ

早いもので、もう6月です。2019年も既に5か月が終り、令和元年も1か月が過ぎました。
時が経つのがあっという間です。気が付けば、梅雨ももうすぐです。
拘束のため海の深夜勤務はお休み。こんな日に限って、空がどんより、波気もありそうで、風も南、もし、やれば釣れたんじゃないかな、と考えても仕方がないことを考えている古澤です。


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キュウリが初収穫です。いよいよ夏野菜が獲れ始めました。トマトもナスも膨らみ始めています。もうすぐスモモも色づき始めるので収穫が忙しくなります。


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どんよりした空、見上げると、畑の上を通る電線に燕が5羽並んでいます。なんだろうとみていると、突然ピーピー鳴きながら一斉に羽をばたつかせます。


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どうやら、5羽は巣立ったばかりの若鳥のよう。近づいてきた親鳥に必死でアピールをしているようです。「俺に先に頂戴!」「いいえ、私が先よ!」って。なんでも、アピールが大事だね。ガンガン前に出ないともらえる物ももらえません。


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2〜3分おきくらいで親鳥が子供たちに餌を運んでいます。湿気があるので羽虫が低い所にいるんでしょう、私の目の前を親鳥がビュンビュン飛び回っています。人間の目には見えないような小さな羽虫を捕まえているようです。
みんな早く自分で餌を捕れるようになって、親鳥を楽にしてあげないと。


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梅雨になる前にジャガイモを掘らなければなりません。最近はいつも娘に手伝ってもらっていたんですが、今日は部活の試合で留守。でも、来週にすると梅雨入りしちゃうかもしれないし・・・困ったな、と思ったら、あぁ、そうだ、もう一人いた。「お〜い、たまには手伝えよ」と長男手伝わせました。沢山あるから一人ではきついんだよね。
最初はブツブツ文句も言っていましたが、次々に掘り出されるジャガイモを前に、それなりに楽しくなってきた様子。


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二人だとあっという間に終わります。今年も沢山獲れました。掘り時がちょっと遅れたかな、実割れしているのが少しありました。
「お駄賃は?」「ジャガイモ食べ放題」
シジュウカラや、燕が巣立つ季節ですが、コイツはいつ巣立つんでしょうか?まだまだ、当分は餌を運びに飛び回らなきゃならないなぁ。


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キズもの、優良、良、可、みたいな感じで仕分け。結構長持ちします。小さな奴も煮ころがしにするとおいしいです。


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ポポー、幻の果実です。傷みやすくて運搬、保存が難しく市場には出回りません。昨年は一房だけ収穫でき、そのおいしさにびっくりしました。今年は、木も大きくなってきて実の数が増えました。完熟して、自然に木から落ちた時が食べごろ。
見た感じ、カメムシにプチュっとやられてダメになりそうな気がします。


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ひと房ずつ、網をかけてみました。何事も、リスクがあると感じたら予防が大事。先手必勝です。こうすれば虫もたかりにくいし、地面に落ちないので完熟した際に傷むのを予防できます。うまくいくかな?


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かみさんが娘の部活の付き添いで帰りが遅いので、夕食のおかずを私が作ります。
スーパーに行ったらイサキが手頃でした。勿論、房州産です。
いうまでもありませんが、房州は魚が美味しい所です。イサキは今が旬です。他に、今日はありませんでしたがイワシも梅雨が旬です。今一番はカツオかな。鴨川のお隣、勝浦は日本でも有数のカツオの水揚げを誇ります。「目には青葉山ほととぎす初鰹」という句がありますが、この辺りでは2月くらいから初鰹を食べています。カツオは昨日食べたので、今日はイサキにしましょう。


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イサキは煮ても焼いても、刺身でも美味しいです。今日は豆腐とごぼうと一緒に煮ました。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍